就職するまでひたすら競争、疲れ果てて韓国を脱出したい学生たち
(平井 敏晴:韓国・漢陽女子大学助教授)
・高校生までは受験競争の渦中に置かれ、大学に入った途端に、「就業能力」の有無が測られる。それなのに将来が一向に見えてこない。
就職競争が厳しいがゆえに焦って就職したものの、会社とのミスマッチで1年以内に会社を辞めてしまうケースも少なくない。そのなかには職場で嫌な思いをしたためにしばらく息抜きをする「求職放棄者」と呼ばれる人もいて、現在はその数が63万人にのぼるという。
・こうした現実に、学生の心は疲弊してしまう。韓国に疲れてしまうのだ。
だから、多くの学生が外国を目指す。私も、教え子たちから「日本に住んでみたいです」とよく言われる。私が日本人だからそう言うのかもしれないが、今の日本が彼女たちの期待に応えられるのか、そんなに未来が輝いて見える国なのかは、微妙なところだ。
そんなことを学生に意地悪に話すと、「私たちは日本で暮らしたいんです!」と、私に言い諭すような言葉が返ってくる。それを聞くと、日本での暮らしだって苦労が多いのだから、彼女たちが失望しなければ良いのだがと、いつも思ってしまうのだ。
fa-calendar2022.1.28(金)
fa-chainhttps://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68635
fa-file-movie-o関連動画
fa-wikipedia-w漢陽女子大学校
漢陽女子大学は、大韓民国ソウルにある2・3年制女子大学である。
所在地: 韓国 Seoul, Seongdong-gu, Sageun-dong, 살곳이길 200
電話: +82 2-2290-2114
設立: 1974年12月20日
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・日本の企業なら競争せず就職できると思ってません?そんなことないですよ。
・来んでよろし
・NO JAPANで頑張れ!
・自分達の国を良くしようと何故考えないの?
・そうだ、中国があるじゃないか
・人間って、何の為に生きているんだろうな・・日韓問わず、小さな幸せを見つけようよ。
・NO JAPANどこいった?
\\SNSで記事をシェア//
X(旧Twitter)でシェアニュースを
Follow sharenewsjapan1