【ゲンダイ】宮脇咲良の移籍で浮き彫りになった「世界を目指すなら日本より韓国」の新常識

宮脇咲良の移籍で浮き彫りになった「世界を目指すなら日本より韓国」の新常識

記事によると…

・元IZ*ONE(アイズワン)の宮脇咲良(23)が14日、BTSが所属するHYBE傘下のソース・ミュージックに所属することが明らかになった。同じくIZ*ONEのメンバーだったキム・チェウォン(21)や他の新人とともに、5月に再デビューする見込みと報じられている。

・同志社女子大学教授(メディア論)の影山貴彦氏
「宮脇さんが世界基準のアイドルへの道を歩んでいると認知された結果でしょう。裏を返せば、日本のエンタメ界の価値が落ちてきた表れとも言えます。メディア論の授業で『韓国エンタメ実習』という韓国での実習プログラムがあるのですが、コロナ以前、倍率は3倍で非常に人気でした。その実習で現地に行った際、日本からK-POPアイドルを目指して留学しているアイドル研究生がたくさんいて、彼らは『世界を目指すには日本じゃ無理だから』と言っていました。彼らにとって、韓国のほうが道のりがクリアで、目標値が見えやすい。しかも若者はSNSで世界を知り、情報収集しているので“日本限定”という枠がない。そういう中で、日本市場だけに目を向け、やみくもに走ったら何か生まれるかも、という旧態依然としたやり方では韓国のロジカルでグローバルなビジネスモデルに歯が立たない。これはエンタメだけでなく日本経済全体が抱える問題かもしれません」

3/16(水) 14:05
https://nordot.app/876694159357689856

宮脇咲良


宮脇 咲良は、日本出身のアイドル、YouTuber、コスメプロデューサー。日本の女性アイドルグループ・HKT48の元メンバーである。また、日韓合同グローバルガールズグループ・IZ*ONEの元メンバー。AKB48の元兼任メンバー。元子役。鹿児島県鹿児島市出身。SOURCE MUSIC所属。
生年月日: 1998年3月19日 (年齢 23歳)
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

売り出し方が日本と韓国では違うし、日本音楽は世界に目を向けてはいない。

日本の義務教育においてダンスが必修化され、小中学校では誰もがK-POPを観て聴くようになった。今の中高年は知らないかもしれないが、これが今の日本の義務教育の現場なのだ。そうして「本物」を知った若者が韓国に憧れて韓国を目指すのは仕方がない。事実、韓国のエンタメは素晴らしい。悔しいけど。

国が裕福になって趣味や好みが多様化してくるとアイドル産業を成り立たせるのは難しくなるように思う。最大公約数がアイドルの在り方。趣味の世界はもっと狭くて深い。韓国だって今や先進国だ。いつまでアイドルを目指す若者が続くのかなと思う。

韓国は完成したプロのダンスや踊りを披露することがエンタメ 日本は完成するまでの努力を見せたり、視聴者が親しみやすいダンスや歌を披露するのがエンタメ

日本で実力もある逸材がデビューしても全然売れないみたいなのがあるのがいつももったいないなぁって思う。そういう子達がもっと活躍できる場所が日本には少ないんじゃないかと思う

日本でもジャニーズが世界意識し出して最近英語の曲出してますよね。韓国は世界に売り出りだす為アーティストが語学勉強したり海外メンバーもいたり語学が堪能です。実力やクオリティを見ると今の若い子は韓国に憧れるんでしょう。今は日本より韓国でデビューした方が世界中にファン作れる可能性が断然高いです。しかし入る事務所にもよるので現実は甘くないです。

アイドルの賞味期限が終わったら実際どうなっていくのかなと思う。若いうちから練習生してアイドルしか知らない子が人気がなくなっていくのはみれたもんじゃない。というか切なくなってくる。

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