【群馬】小学生ら計12人をかんだ犬、一度発症するとほぼ１００％死亡する『狂犬病』の予防注射せず

2024-02-09

狂犬病の予防注射せず　小学生ら計12人をかんだ四国犬　群馬・伊勢崎市

記事によると…

・おととい、群馬県伊勢崎市の公園で小学生ら12人が犬にかまれた事件で、この犬が狂犬病の予防注射を打っていなかったことが分かりました。

この事件はおととい夕方、伊勢崎市の公園で小学生9人を含むあわせて12人が犬にかまれ、けがをしたものです。

かんだのは体長1メートル30センチほどの四国犬ですが、その後の伊勢崎市への取材で、この犬が法律で義務付けられている狂犬病の予防注射を打っていなかったことが新たに分かりました。

（略）

2/9(金) 10:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b7e048e21ea713a981afaddec7dc4c52a83b8c1

狂犬病

狂犬病とは、狂犬病ウイルスに感染した動物に噛まれることでさまざまな症状が引き起こされる病気です。犬に噛まれて感染することが多いですが、ほかの動物に噛まれることが原因となる場合もあります。通常、人から人へ感染することはありません。症状が現れると命に関わるため、狂犬病の予防には極めて重要とされています。野生動物と接する場合や狂犬病が流行している地域で動物と接する場合は、事前にワクチンを接種しておくことで予防が可能です。万が一、狂犬病ウイルスに感染している動物に噛まれた可能性がある場合は、直ちに医師の診察を受けるようにしましょう。