「いじめた人は一瞬で忘れるが僕は一生恨んでいる」“ジャンポケ”斉藤慎二さんが壮絶な体験を語り続ける理由
・斉藤慎二さん(39)「小学校3年生から中学まで、ひどいいじめを受けていました」
・「自分がクラスの中で一番背が小さいというだけで、『チビだ』とか、『死ね』だとか、『生きている価値がない』と言われるようになりました」
・「ひどいときには、後ろの生徒から背中を彫刻刀で刺された。血が止まらなかったんですけど、いじめられていることは、親には内緒にしておこうという変な正義感があった」
・ある児童の誕生日会では、クラスの中で自分1人だけ呼ばれなかった。涙が止まらなかった。
・先生に相談すると、「それは斉藤くんに理由があるのかもしれないね。だから、みんなはひと言ずつ斉藤くんの悪いところを言っていこう」と言った。
・児童30人が一列になり、全員に悪口を言われた。半分以上の児童が「死ね」。先生はぼーっと見ていて、時には笑っている。
・「死にたい」。父親のベルトを自分の首をくくりつけた。「これで終わりだ、やっと楽になれる」と、首を吊った。もがき苦しんでいる音に兄が気付いた。「いい加減にしろ」と抱き寄せた。「いつか時間が経てば解決するから、今は我慢しよう」。兄もいじめに遭っていた
・驚いたこともあった。当時、自身のことをいじめていた元生徒から、電話がかかってきた。
「久しぶり。いじめのやつ記事で見たんだけど、いじめてる側に俺って入ってる?」確認の連絡だった。中心となっていじめていた人物だった。
・「家族ができたから、名前を出さないでくれ」謝ることは一切なかった。
・「もし、人を傷つけている人がいるなら絶対にやめてほしい。その人は一瞬で忘れるかもしれないけど、いじめられている側は一生忘れない。僕は一生恨んでいます。自分がやったことを後悔して、これから自分は変わっていくんだ、これからは人を傷つけずに生きていくんだという気持ちを持ってくれたらすごくうれしい」
fa-calendar6/19(日) 7:00
fa-chainhttps://news.yahoo.co.jp/articles/18aac0fcb692573b3f7c70a8b1f354f578deddd6
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fa-wikipedia-w斉藤慎二
斉藤 慎二 は、日本のお笑いタレント。お笑いトリオ・ジャングルポケットのメンバーで、主にボケ担当。千葉県八千代市出身。身長176cm、体重88kg、血液型はO型。妻はタレントの瀬戸サオリ。
生年月日: 1982年10月26日 (年齢 39歳)
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・いじめ被害にあった当事者の発言は、勇気のいることである。
・前にいじめっ子を全員退学させ、いじめられた子が学校に来られる環境を作った高校が非難されましたが、私は未だにこの高校を評価しています。
・いじめは、いじめる側が100%悪い。
・斉藤さんと同じ世代です。この世代はイジメは学校の先生や親もスルーでした。だからとても斉藤さんの思いは共感できます。学校側はイジメじゃないや、イジメだと隠蔽は当たり前。親の責任になすりつけでした。
・私も転校生でいじめられ、子供も小さい頃からいじめられたから気持がよくわかる。自分のいじめより子供のいじめの方が辛かった。
・私は小学4年から中学3年までいじめを受けていたのでわかります。
・友達が職場でいじめを受けた。40すぎた大人になってもこんなことやってる人がいるんだとあきれた。
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