岸田首相が新型コロナに感染… ネット上で心ない言葉も

岸田首相が新型コロナに感染:ネットでの心ない言葉:有名人の病と私たちの反応

記事によると…

■岸田首相が新型コロナに感染
報道によると、岸田首相が新型コロナウイルスに感染しました。微熱やせきなどの症状あり、首相公邸で療養中とのことです。

■感染した岸田首相への心ない言葉
一国の首相の病気は、大きな話題になります。大病でなくても、新型コロナならニュースになります。世間も反応します。

ツイッターなどのSNS、ネット上には、心ない言葉も多く見られます。

「ワクチンの効果無いんやね」

「何やってんだお前」

「夏休みで遊んでたからじゃね」

「夏休みが続いてよかったね」

「マジでギャグみたいなヤツだな」

「遊びまくってコロナにかかるw うけるw」

「因果応報、自業自得」

(略)

・相手が政治家なら何を言っても良いわけではないでしょう。相手が強者で悪者なら(自分がそう思うなら)、何を言っても良いわけではないでしょう。

心の中で思うのは自由です。自宅のリビングや居酒屋で語るのも自由です。しかし、インターネットなど公の場では、何を言っても良いわけではありません。

政治家でなくても敵が多い人はいるでしょう。夏休み後に感染が分かった人もいるでしょう。いずれの場合も、自業自得ではありません。

心理学の研究によれば、日本人はまじめだからこそ、感染した人に対して自業自得と思いやすく相手を責めやすい傾向があります。そんな誤った見方を広げてはいけません。

相手が誰であれ、どんな病であれ、必要なのは揶揄や誹謗中傷ではなく、ケアと思いやりある言葉ではないでしょうか。相手が政敵であっても、一時休戦ではないでしょうか。

私達は、感染症と闘っています。感染者の数はいずれ減少していくのでしょう。しかし、感染爆発自体は収まっても、人間関係が悪化し、世の中がさらに殺伐となってしまったのでは、それは感染症に勝ったとは言えません。

こんな状況だからこそ、普段以上に、思いやりをの心を忘れないようにしたいと思います。

碓井真史
新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科 教授(社会心理学)、SC

8/21(日) 19:53
https://news.yahoo.co.jp/byline/usuimafumi/20220821-00311337

岸田文雄


岸田 文雄は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員、内閣総理大臣、自由民主党総裁、宏池会会長、自由民主党広島県連会長。 内閣府特命担当大臣、消費者行政推進担当大臣、宇宙開発担当大臣、外務大臣、防衛大臣、自由民主党国会対策委員長、自由民主党政務調査会長などを歴任。 中小企業庁長官、衆議院議員を務めた岸田文武は父。
生年月日: 1957年7月29日 (年齢 64歳)
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

たまにはゆっくり休んでくれ

今のご時世、誰もがコロナにかかってもおかしくない状況です。ゆっくり休んでください。

いつものろくでもない奴らだ

心無い言葉、ただ残念としか言いようがないですね

岸田さんって4回目のワクチン接種したはずでは。ワクチン意味ないやん😩

「お大事に」とか「お気をつけて」とか「ご静養ください」とかで良いんだよ。何なんよもう。

まず労いの言葉掛けてあげようや お疲れ様です

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