ロシア国営通信が「勝利記事」の予定稿を誤送信! その署名記事でバレた「プーチンの真の狙い」
・ロシア国営メディアがなんとウクライナ侵攻についてあらかじめ準備していた記事を誤って配信していたことが発覚。すぐに削除されたが時すでに遅し。この大失態と、その内容から読み取れる「プーチンの頭の中」を、NHK『国際報道』前キャスターの池畑修平氏が読み解く。
(略)
・最初の一文は、「我々の目の前で新たな世界が生まれている」。この大仰な出だしは、二つのことを雄弁に物語っている。
一つは、プーチン大統領がウクライナを侵攻すると決めた狙いが、東部の親ロシア派2地域の独立承認や「平和維持」といったローカルな現状変更ではなく、冷戦終結以降の国際秩序を変えようとするものであること。
もう一つは、ロシア政府としてはウクライナに攻め込んでから48時間ほどで、つまり記事の配信予定に設定した26日午前8時までに、首都キエフを陥落してゼレンスキー政権を崩壊させ、高らかに勝利を宣言できると踏んでいたこと。
だが、そうはならなかった。この原稿を執筆している日本時間3月1日午後の時点で、キエフはまだ持ちこたえており、すでにロシアとウクライナの停戦に向けた協議も実施された。ロシア軍は、予想外の苦戦を強いられているわけだ。
それはウクライナの兵士から一般市民まで祖国防衛のために激しく戦っていることと、ロシア兵たちの士気の低さが相まっての状況のようだ。実際、ネット上では、丸腰で戦車の前に立ちはだかるウクライナ国民、捕虜となって「実戦になるとは聞かされていなかった」と涙ながらに話すロシア兵らの映像が拡散している。
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fa-calendar3/1(火) 21:16
fa-chainhttps://news.yahoo.co.jp/articles/039b40b07b5cb047e8ab1f3ad7433ed7c743b197
fa-wikipedia-wウラジーミル・プーチン
ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチンは、ロシア連邦の政治家。同国第4代大統領。第2・4代安全保障会議議長を務めている。大統領代行、第2代大統領、第5・9代連邦政府議長、統一ロシア党首、ロシア・ベラルーシ連盟国 閣僚会議議長などの政府・政党の要職を歴任した。この他にサンクトペテルブルク副市長も務めた。
生年月日: 1952年10月7日 (年齢 69歳)
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・もしかしたら周りの人も組織も彼にはついて行けないって思いだしているのかもしれない
・あれま、恥ずかし。プーチンの本音がポロリ。ロシア軍が苦戦を強いられていること、そしてプーチンがただの侵略者であることを雄弁に物語っている。何と野蛮なことよ。
・ひょっとしたら、軽めの確信犯かもw
・極悪が栄えることはない!
・やっぱり脳みそが50年くらい前で止まってる
・なぁにぃ〜やっちまったな!!
・すべてを手にしている人が誇りを失って行くとどうなるでしょう
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