中国人観光客、高速道路上で寝そべる違法行為… 非常識な行動に非難の声

2025年4月5日、高速道路で発生した渋滞中に、訪日中の中国人女性が道路上に寝そべり記念撮影を行った様子がSNSで拡散され、大きな波紋を呼んでいます。

問題の画像は、本人のSNSアカウントに投稿されたもので、道の中央に横たわる姿が映っており、さらに「みんなリラックスしていて、誰も文句を言わなかった」といった趣旨のコメントが添えられていました。

しかしこの行動は、日本の道路交通法第76条に抵触する禁止行為であり、最大で5万円以下の罰金が科される可能性があります。

国内ユーザーからは「交通の妨げになる」「他のドライバーの命にも関わる危険行為」といった厳しい声が相次ぎ、ネット上では批判が殺到しています。

話題のポスト

インバウンドと公共マナーの摩擦

観光立国に必要な安全意識の共有

訪日外国人観光客の増加に伴い、日本社会では異文化との摩擦やマナー意識の違いがたびたび表面化しています。

今回のように道路上での不適切な行為は、日本国内では「非常識」とされる一方で、海外では比較的寛容に受け取られる場合もあり、そうしたギャップが問題を引き起こしています。

政府や自治体は、観光施策を進める中で、ルールやマナーの周知を強化する必要があります。

SNSなどで影響力を持つ個人の投稿が拡散されやすい今、危険行動が模倣されるリスクもあるため、公共交通インフラに関わる安全教育の一層の充実が求められます。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

ルールを守る旅が信頼を築く

観光客と地域社会の共生のために

観光は異文化を知る大切な機会である一方、ホスト国のルールや社会的慣習を尊重する姿勢が必要です。

訪れる側の責任ある行動と、それを促す環境づくりが両立してこそ、真の意味での観光立国が実現されます。

今後、観光客と地域社会が安心して共存できる社会に向け、改めて公共マナーの徹底が求められています。

(文=Share News Japan編集部)


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