
静岡県でベトナム国籍の男性2人が互いにハンマーで頭部を殴り合った事件について、地検が傷害罪に切り替えた上で不起訴としたことに対し、SNSなどで「不起訴はおかしい」「理由を説明すべき」と批判が殺到しています。
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反応
■くそほど腹立つけど 即強制送還して二度と日本に入国出来ないようにして欲しい
■外国人不起訴連発って 容疑者に”日本語判りませ~ん”で 検察が取り調べ能力が無いから99.9%を守る為の怠慢じゃなかろうか?
■さすが、美しい国日本
■また外国人は不起訴ですか ちゃんと理由を説明しろよ
■外国人だから不起訴、ではないというのなら納得できる説明を出してください。
■又不起訴外人は全部不起訴なんだよなあ
深掘
不起訴判断と説明責任の欠如が呼ぶ不信感
今回の事件では、殺人未遂容疑で逮捕された2人が、結果的に傷害罪に切り替えられ、さらに不起訴となりました。
しかし、頭蓋骨骨折という重傷を負わせたにもかかわらず、地検は不起訴の理由や傷害罪への切り替え理由を一切公表しておらず、透明性の欠如が強く批判されています。
刑事司法において、不起訴処分は「嫌疑なし」「証拠不十分」「起訴猶予」などの理由が想定されますが、それが明示されないままでは、社会に誤解や不信を招くことになります。
特に外国籍の加害者が不起訴となる場合、一部では「外国人に甘い」「日本人なら処罰されていた」といった感情的反発が起きやすく、こうした対応が逆に社会の分断を生むリスクもあります。
検察庁は、不起訴の背景を可能な限り丁寧に説明する責任があるといえるでしょう。
刑事処分と社会的信頼のバランスをどう取るか
この事件に対する地検の対応は、法的手続きに則ったものであると見なされる一方で、国民感情とは乖離している印象を与えています。
殺人未遂という重い容疑で逮捕されたにもかかわらず、処分が「不起訴」となった場合、それが正当な判断であるならば、その根拠やプロセスをきちんと説明しなければ、司法の公正性は理解されません。
特に重大な暴力事件では、被害者が命を落とさなかったことだけをもって軽視されることはあってはならず、「なぜ起訴されなかったのか」という問いに答える姿勢が必要です。
検察の不起訴処分は、社会的に注目される事件であればあるほど、処分の透明性と説明責任が強く求められます。
今回の件を通じて、司法機関には「適正手続き」の範疇にとどまらず、社会との対話を前提とした開かれた司法への姿勢が問われています。
今後の再発防止のためにも、地検側の説明が強く求められる局面です。
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