ジャーナリスト「この国は大丈夫か?侵略されても「戦わない」「わからない」が8割超の日本人」

この国は大丈夫か?侵略されても「戦わない」「わからない」が8割超の日本人

記事によると…

(高世 仁:ジャーナリスト)

・「命より大事なものはこの世にない」と日本人が言うときの「命」は、「私」だけの、あるいは自分の家族など狭い「私たち」だけの「命」を意味しているように思われる。要は「私が死にたくない」と言っているだけではないのか。

・■ 他国とかけ離れた日本人の感覚

 これを裏付けると思われるのが、「世界価値観調査」(WVS)という、世界人口の90%の国々・地域を網羅した価値観に関する国際調査だ。世界銀行や国連機関が協賛し、日本での調査には国の研究費助成が出ている。学術論文などにも引用される権威ある調査である。多くの質問項目のなかに、「自国のために戦うか」がある。

 質問文は「もう二度と戦争はあって欲しくないというのが我々すべての願いですが、もし万が一そういう事態になったら、あなたは進んで自国のために戦いますか」というもの。銃をとっての“戦闘”に限っておらず、老若男女に聞いているから、「自国が侵略されたら何らかの方法で抵抗するか」という意味だと理解できる。

 2017~2020年に調査を行った77の国・地域で、「はい(戦う)」と答えた人が96.4%ともっとも多いのはベトナム。中国が88.6%、スウェーデン80.5%、ロシア68.2%、フランス65.6%、イギリス64.6%、アメリカ59.6%で、世界全体では「はい」が64.4%、「いいえ」が27.8%だった。日本は最下位だった。

 だが、単に順位がいちばん下というだけではない。「はい」が13.2%、「いいえ」(戦わない)が48.6%と、世界の“常識”から外れた答えになっている。他国に軍事攻撃されても、抵抗しようという人はわずか1割少ししかいないのだ。

1/24(水) 6:02
全文読む⇨https://news.yahoo.co.jp/articles/900ccbe0f0b5ef309f0aa0066ab64bf6929dfe82

高世仁


高世 仁は、日本のジャーナリスト。日本電波ニュース社報道部長を経て、報道制作会社ジン・ネット前代表。
生年月日: 1953年
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

すでに武力によらない方法で侵略されているということに気づかなければならない

でもPS5のコントローラーもたせてドローンで攻撃していいよって言えば戦うでしょ?

だって戦うわけでもないのに防衛のためのお金を値上げされてるんだから
考えなくても防衛してくれるもんだと思うだけだろ

植民地になってもいいなんて年代が出てきてるくらいだからなぁ🤔

当たり前だよな、 そう教育されてますからね、

肉親を失うと、そんな人達も戦う意欲が出てくるんでしょうね。

とりあえず自動小銃と弾は支給してほしいわな

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