国民・玉木代表、自民党に苦言「選挙のための保守票を集めるためのパフォーマンスに憲法改正を使うのはやめた方がいい…」

2023-10-28

玉木雄一郎議員のポスト

衆議院の憲法審査会、来週木曜日は新たな幹事の選任、再来週は海外視察の報告、11月23日は祝日なので、臨時国会で実質審議ができるのは11月16日、30日、12月7日の３日のみ。

今国会で改正条文案をまとめないと来年の総裁選前の発議は困難だが、自民党にやる気があるのか疑問。

衆議院の憲法審査会、来週木曜日は新たな幹事の選任、再来週は海外視察の報告、11月23日は祝日なので、臨時国会で実質審議ができるのは11月16日、30日、12月7日の３日のみ。今国会で改正条文案をまとめないと来年の総裁選前の発議は困難だが、自民党にやる気があるのか疑問。 https://t.co/zcRiKzioCZ

— 玉木雄一郎（国民民主党代表） (@tamakiyuichiro) October 28, 2023

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なんで私たち野党がスケジュールまで考えて提案しなくてはならないのか。選挙のための保守票を集めるためのパフォーマンスに憲法改正を使うのはやめた方がいい。そんなごまかしを戦後ずっと続けてきたから今の日本の現状がある。また言い放しの何も決まらない決めない憲法審査会をまた繰り返すのか。

もう一つ言うと、自民党の（現在の） 9条改憲案は、法的には全く意味のない、保守層と選挙を意識したパフォーマンスに過ぎない。なぜなら「自衛隊」という組織の名前は明記されるが、その自衛隊が行使する自衛隊の範囲が、これまで同様、過度に解釈に依存した曖昧なものとして放置されているからある。自衛隊が行使する自衛権が、国内の治安を維持するための「警察権」に毛の生えたものであってはならない。自衛隊はあくまで外敵に対して行使されるものである。手続きにおいても、内容においても、これ以上のごまかしと先延ばしはやめよう。憲法改正議論は、決められない変わらない戦後日本の象徴だ。