
玉木雄一郎議員のポスト
高所得者であっても現役世代の負担をこれ以上増やすのはけしからん、その前に、高齢者自身の負担を増やせとの言う声を多数いただきました。まったくその通りです。
なので、令和3年度の法改正で、一定所得のある高齢者については、それまでの1割の窓口負担から2割負担に負担増をお願いすることになりました。国民民主党は野党ですが、この法案に賛成しました。
図にあるとおり、後期高齢者医療制度の財源を支えているのは、公費(税金)と現役世代(健康保険組合、協会けんぽ、市町村国保)からの拠出金や支援金です。この現役世代からの負担分を少なくするためには、高齢者世代自身の負担割合を増やしていかなければなりません。そのためには、負担能力のある高齢者に追加の窓口負担をお願いすることにしたわけです。世代間の支え合いに加えて、世代内の支え合い機能を強化する趣旨です。
この法案に賛成したことで、高齢者や他の野党からも反発を受けましたが、一つ一つ地道な改革を積み重ねていかないと、現役世代の負担が増えるだけになります。また、現役世代の負担を低中所得層に及ぼさないようにするとなると、高所得の現役世代に負担をお願いせざるを得なくなるのです。今回の国保の上限引き上げは、こうした目的から行われるものです。
とにかく、これだけやれば全て解決するような魔法の杖はなく、ありとあらゆる改革を足し合わせないと、高齢化社会を乗り切る社会保障制度改革はできないのが現実です。
本来、こうした説明は、政府や与党がやるべきなのですし、批判が飛んで来て嫌なのですが(笑)、私からさせていただいております。社会保障制度改革については、ぜひ一緒に考えていきましょう。すべての国民の暮らしと人生に関わることですから。
高所得者であっても現役世代の負担をこれ以上増やすのはけしからん、その前に、高齢者自身の負担を増やせとの言う声を多数いただきました。まったくその通りです。… pic.twitter.com/QpB0RCjhiU
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) October 26, 2023
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そのとおりです。
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) October 26, 2023
ほぼ合ってますが、1つだけ訂正お願いします。
「高齢者世代と現役世代の支え合いを強化し、」
のところは、
「高齢者世代と現役世代の支え合いだけでなく、高齢者世代内での支え合いも強化し、」
に直していただくと◯です。
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) October 26, 2023
診療報酬引き下げると当然下がりますね。
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) October 26, 2023
fa-wikipedia-w玉木雄一郎
玉木 雄一郎は、日本の政治家。国民民主党所属の衆議院議員、国民民主党代表。 元大蔵・財務官僚、旧民進党幹事長代理、旧希望の党共同代表、旧希望の党代表、旧国民民主党共同代表、旧国民民主党代表などを歴任。
生年月日: 1969年5月1日
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・是々非々で頑張って下さい👍応援しております😊
・そもそも高所得者は消費税導入以降優遇されまくってると思いますけどね。法人税も優遇され過ぎてますし。国民の中低所得者層に今以上の高負担を求める前に今優遇しまくってるとこにご負担頂くことを考えて欲しい物です。野党だ、とおっしゃるのならね。
・それこそ財務省のシナリオ通りなのでは?
・厚生労働省が国民健康保険料を増額するという記事が出てましたね。もう自営業も厳しいですね。
・追加の説明をして頂きありがとうございます!
・高齢者の多くは所得がなく負担が増える人は限定的でしょう。高齢者の場合は所得ではなく資産の多さで負担の大きさを判断すべきです。
・めちゃくちゃ複雑且つ、制度を改革し組み換えること自体にかなりの労力や他方からの批判を浴びることも覚悟の上で真面目に社会保障改革に向き合ってくれる玉木さんは流石です!💪😸📣
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