玉川徹氏、ジャニー喜多川氏「性加害」問題で「メディアの沈黙」に見解…「こんなことが続いたら、テレビが報道機関とか言えなくなってくる」
・テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は8日、ジャニーズ事務所の創業者で元社長のジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害問題で、同事務所が7日に都内で会見を行い、社長を務めていた藤島ジュリー景子氏が性加害を認め、謝罪したことを特集した。
・玉川徹氏
「ジャニー喜多川氏の所業は、やはり言語道断で許されるものではないと思うんですね」
「最も大きな責任はジャニー氏にある。それを分かっていながら黙認したメリー氏の責任。それから事務所としてそういうふうなものを放置してきた責任。その責任はジャニーズ事務所に当然ある」
「ですけど、昨日、会見をずっと聞いていてそこだけかな?と思ったんですね。再発防止特別チームの提言にもありましたけど、メディアの沈黙。ここの部分について会見でどのような話が行われるのか、僕はすごく関心を持って見ていたんです」
「やはりテレビの責任。我々、日々、報道でどんなテーマを扱うかというのを本当に議論していて、毎日考えながらやっているんですよね。そういうふうな中で『あっ、これはやれないな』とか井ノ原さんがおっしゃっていた触れてはいけない空気みたいなものがあったんじゃないか、と。僕自身の個人の話でいうと原発事故前の原発の問題はそんな感じでした。でもやらなきゃいけないと思って各方面に働きかけて放送しましたけど、ただ、それで十分だったのか?っていうと、あの後、あの過酷な事故が起こったことを考えると僕も含めてテレビ全体も含めて決して十分ではなかったなって反省をすごく持っているんです」
「じゃあ、この喜多川氏の性加害において僕はどう思っていたのかというと、何となく自分の仕事ではないんじゃないかと思いながらある種、見過ごしてきた責任は僕にもあるんだろうなと思います。テレビの中にはこれは伝えるべきだと思って、それを言った人もいたかもしれないです。だけど、再発防止チームの『テレビ番組に出演させたり雑誌に掲載したりできなくなるんではないかといった危惧から報道するのを控えていた状況があったのではないか』という指摘をされたってことであれば、やっぱり、そういうふうなものがやりにくい雰囲気があった結果としてこういうふうな犯罪がずっと続いてしまったことは確かにあろうと思います」とし「こんなことが続いたら、テレビが報道機関であるとかジャーナリズムの一翼を担っているとかそういうことが今後、言えなくなってくるんじゃないかと。恥ずかしいのは今回もBBCの報道をきっかけにして始まっているということですね。僕はテレビはそれを恥じないといけないと思ってまして、ジャニーズ事務所がこれから信頼の回復に長い時間と困難が伴うのは昨日の会見で分かった、伝わってきました。だけど同じ事はテレビにも言えるんじゃないかと思います」
fa-calendar9/8(金) 10:05
fa-chainhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b348eed9c56af3dfbb744d8549aa33f6775e532
fa-wikipedia-w玉川徹
玉川 徹は、元テレビ朝日報道局の局員で、『羽鳥慎一モーニングショー』のレギュラーコメンテーター。かつては後述する前身番組でリポーターやディレクターを務めていた。
生年月日: 1963年
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・テレビは報道機関ではない。 忖度機関では?
・ま、まともなことを言っている、、、
・すでにまともな報道機関ではないけどね。
・ワクチン後遺症には相変わらずダンマリですけど?
・朝から新聞並べて読むのが報道機関でしょうか?
・ようは、性加害などもある程度認めていきたいなってことでしょ。
・どうした? まともな事を言ってる👀
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