「嫌がるメスを無理やり交尾させ…」「大量生産して売れ残ったら里親に譲渡」 元社員が明かすペットショップ「クーアンドリク」凄絶な繁殖現場の実態
・ペット業界最大手のクーアンドリクで顧客トラブルが続発している。元凶は「大量生産」「利益」ありきの凄絶な繁殖現場にあるという。客たちが体験した不条理とは。そして元従業員が告発した、過酷な環境で生まれくる犬猫の運命と、会社の“動物愛護”意識とは。
(略)
・その実態を明かしてくれたのが、クーリクの繁殖部門を運営するグループ企業「大浩商事」の元社員X氏だ。なお「大浩」とは、大久保浩之氏の姓と名からとった社名である。
「昔はブリーダーが繁殖した犬猫を、競(せ)りを通して購入していたのですが、それでは業容の拡大に追い付かなくなり、数年前から自前で全国に大規模繁殖場を建設するようになりました」
先述のごとく、店舗は全国で200超……。
「月に1店舗平均20頭が売れたとして、全国で4千頭、年間5万頭もの犬猫が必要となります。今では繁殖場として北海道から鹿児島まで11施設が稼働するようになりました。昨年、鹿児島にできた最新施設は千匹以上の繁殖犬・猫を収容できる規模です」
X氏はそのうち一施設で犬の繁殖を担当していたが、上から降りてくるのは、とにかく「生産性を上げろ」という指令だった。
「もっぱら業務連絡に使われるグループLINEを通じ、出産率を上げ、死亡率を下げるようプレッシャーがかけられます。達成率がよければ、管理職には特別報酬が支払われました」
ゴキブリ、ネズミだらけの繁殖場
初めて繁殖現場を見た時、そのおぞましい光景に絶句したと振り返る。
「交配を嫌がるメスもいるのですが、かまれないようタオルを首元に巻いたり、2、3人がかりで押さえつけたりしてオスと交尾させるのです」
繁殖場はゴキブリだらけだった。夜間に明かりをつけると、天井から何十匹とそれが降ってきたそうだ。
「ネズミも毎日2、3匹捕獲されるくらい、そこら中を走り回っています。そんな不衛生極まりない環境の中、妊娠した母犬が毎日20~30匹ほど産室でお産を迎えるのです。広さは20~30畳くらいで1頭ごとに空間が仕切られていますが、常時、けたたましい鳴き声が響き、落ち着いて出産できる環境じゃない。母体へのストレスは大きく、産みはしたもののネグレクトしたり、果てはわが子を食べてしまう母犬もいました」
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fa-calendar2023年9月9日 5時56分
fa-chainhttps://news.livedoor.com/article/detail/24954800/
fa-wikipedia-wクーアンドリク
有限会社Coo&RIKUは、ペットショップやトリミングサロン・ペットホテル・ネコカフェなどを運営している企業である。 全国178店舗を展開し、店舗数では全国トップシェア。ロードサイド店舗を中心にショッピングセンター、ホームセンター内へ展開している。
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・人と置き換えて読むと悲痛な話。物としてしか見てないのかな😢
・自分はペットショップで動物を買わないのはこれです。前から言われてる事です。
・金儲けの道具として扱われるのは心が痛い😢
・20年前にここで犬を迎えたときた大丈夫だったのに
・ビックモーターのよう・・
・ありえない…
・ペットショップ怖い。。。
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