菅前首相、早期解散「そんな状況ではない」　移民政策「思い切って方向性出す時期」

・自民党の菅義偉前首相は14日、フジテレビ系『日曜報道 THE PRIME』に出演

・人手不足の分野で外国人労働者を受け入れる在留資格「特定技能」のうち、熟練した技能を有する外国人労働者を対象に在留期間更新に制限がなく、家族も帯同できる「特定技能2号」を現行の2分野（建設、造船）から11分野に拡大する案を政府が検討していることをめぐり、菅氏は「（移民をどうするか）真正面の議論を避けてきた。その（特定技能を有する外国人労働者を徐々に受け入れるという）スピードではもう難しくなっているのが現実だ」と述べ、移民政策について「思い切って方向性を出さなければならない時期に来てしまったのではないか」と話した。

・松山キャスター:
日本政府としては移民政策としては考えていないということだった。

菅前首相:
それに近い形で進めていこうということだった。思い切って方向性を出さなければならない時期にもう来てしまったのかなという感じだった。当時はまだ時間がありそうだったのだが、日本は一気に選ばれる（か否かの）側になってくると思っている。

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