「女性にもはげる権利が欲しい」ヘアドネーションがいらない社会を目指して
・「ヘアドネーションをしました」というSNSの投稿や報道とともに増え続ける髪の毛の寄付数。しかし、ヘアドネーション事業を撤退する団体も増えているという。
「ヘアドネーションという活動がなくなることが私たちの目標です」
そう語るのは、ヘアドネーション団体 NPO法人 JHD&C(ジャーダック)代表理事渡辺貴一さんだ。
前編では、ヘアドネーションがもたらす「善意の差別」について話を聞いた。後編では、ヘアドネーションがトレンドのように広がることへの危惧と、ヘアドネーション事業の実情について話を聞いた。
(略)
・ーー 10周年を記念して発売した書籍「31cm」では、ヘアウィッグを提供したドナーやウィッグを受け取ったレシピエントの声など、それぞれの当事者の声が掲載されていました。
ドネーションのために髪の毛を伸ばし続けていた男の子の話や、ウィッグを外す生活をスタートした人の話もありましたよね。
自身も脱毛症の当事者で、脱毛症を社会学の観点から研究されている日本大学 文理学部 社会学科所属 吉村さやか先生が、当事者の方に密着して取材しています。
その中で、毎日身なりを気にしていた40代の女性が、ふと、その行為がしんどくなり、エイっとウィッグを脱いでこう言ったそうです。
「女性にもはげる権利が欲しい」「女性は毛が長い方がいいと言われるなら、毛がない私は女じゃないのだろうか」と。
女というだけで、見た目においてもその役割を担わされている。
これはウィッグや女性だけに限りません。男性には男性らしい役割を紐付け、女性には女性の役割を紐付けられる。そこから歪みが起きていますよね。
(後略)
fa-calendar2022/05/13
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fa-wikipedia-wヘアドネーション
ヘアドネーションとは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動。
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・誰もハゲを禁止してないが?
・権利の意味、、
・権利はあるんとちゃう?
・はげる権利なんて言葉初めて聞いたわ。いらない髪の毛なら、俺にくれよ(´;ω;`)
・別にハゲればいいやん そういう女性を男が好きになるかは別問題やし、他人がどう思うかも他人次第
・もう主張が正気と思えない
・誰もハゲるな!とは言ってないわ!大丈夫か?...全くいい加減にして頂きたい!以上。
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