世界の自由度調査　中国は9点で「非自由国」台湾は94点でアジア2位、日本は…

2022-03-24

世界の自由度調査　中国は9点で「非自由国」台湾は94点でアジア2位

記事によると…

・世界規模で自由を守るために活動する国際非政府組織（NGO）「フリーダムハウス」（本部・米国）が「2022年の世界の自由」レポートを発表。

・世界的な規模では「市民の権利と自由は16年連続で低下している」と指摘。

・アジアでは台湾が100点満点中の94点で、日本に次いで2位となったのに対して、中国はわずか9点で「非自由国」に分類された。また、中国の特別行政区である香港は43点で「一部自由国」に格下げされている。

・中国では「中国共産党が権威主義を推進する上で主導的な役割を果たす一方、その膨大な経済的影響力と軍事的脅威を利用して、他の政府や国際機関、民間企業に圧力をかけている」と分析している。習近平国家主席ら最高幹部が「新疆ウイグル自治区の少数民族に対する大規模な人道に反する罪と虐殺に関与していることを示す新たな証拠が示された」とも指摘している。

・このため、中国は評点で、「政治的権利」はマイナス2点、「市民的自由」で11点にとどまり、合計9点と、昨年の報告書と同じポイントで、アジアでは最下位だった。

・一方、台湾は「政治的権利」が40点満点中38点、「市民的自由」が60点満点中56点と昨年と同じ94点を獲得し、引き続き常に「自由な国」に位置づけられている。
ちなみに、日本は100点満点だった。

3/23(水) 7:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/04b6ce739f78a976eaa5b09b864e8eb91be9db4e