首相「来年以降、物価超す賃上げ定着」 24年度予算成立
・岸田文雄首相は28日、2024年度予算成立後に記者会見を実施し、「25年以降に物価上昇を上回る賃上げを必ず定着させる」と表明した
・6月の所得税減税の効果も踏まえて、2024年中に実質の可処分所得がプラスに転じると見込んでいる
・政府は中小企業の賃上げ支援や、公正取引委員会による価格転嫁の監視強化を予定している
・最低賃金を2030年代半ばまでに全国平均で1500円に引き上げる目標を急いでいる
・政府は脱デフレ判断のため4つの指標(消費者物価指数、GDPデフレーター、需給ギャップ、単位労働コスト)を重視
・首相はデフレ脱却は「いまだ道半ばだ」と強調し、23年を上回る賃上げ水準や日経平均株価の最高値更新などを踏まえ「完全脱却する千載一遇の歴史的チャンスだ」と語った
fa-calendar2024年3月28日 23:23
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国民の皆さんに「物価高を乗り越える2つの約束」を申し上げます。
まず
今年、物価上昇を上回る所得を必ず実現します。
そして
来年以降に、物価上昇を上回る賃上げを必ず定着させます。今回の予算や税法には「物価高を乗り越える所得増」に向けた政策が数多く盛り込まれています。 pic.twitter.com/g473tFUDKe
— 岸田文雄 (@kishida230) March 28, 2024
今、我々は、デフレから完全に脱却する千載一遇の歴史的チャンスを手にしています。
昨年を大きく上回る賃上げの流れ。史上最高水準の設備投資。史上最高値圏の株価など。
豊かな日本を次世代に引き継げるか否か、我々は「数十年に一度の正念場」にある。これが経済の現状について私の基本認識です。 pic.twitter.com/QS8mxfxdvq— 岸田文雄 (@kishida230) March 28, 2024
fa-wikipedia-w岸田文雄
岸田 文雄は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員、内閣総理大臣、自由民主党総裁、宏池会会長。
生年月日: 1957年7月29日
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・「物価超す賃上げ定着」の根拠は、「希望」という名の気分だけだ。
・実現性の有無は脇に置いたとしても、少なくとも方策の提案やデータに基づく説明がなければ意味ない発言になる。
・根拠を示して、未来を予想すべきだと思う。詭弁社会のシンボルになってはいけないと思う。
・まずは自民とカネの問題を解決しましょう
・その眼鏡大丈夫?新しいのに交換した方が良いんじゃない?
・賃上げしても社保料で取られます
・金下げればいいだけなのに🥹
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