水産業者への支援 「脱中国依存」に繫げたい
・東京電力福島第1原子力発電所からの処理水海洋放出に対し、中国が日本産水産物を全面輸入禁止とする暴挙に及んだことを受け、政府は水産事業者のための新たな支援事業を創設した。
岸田文雄首相の指示による対策だ。国内消費拡大・生産持続対策や風評影響への内外での対応、輸出先の転換対策―などの5本柱で構成されている。中国の一方的な振る舞いに対抗する迅速な措置である。効果的に活用したい。
中国は日本の水産物の主要取引先である。香港と合わせた昨年の輸入総額は1626億円に達し、日本の水産物輸出の42%を占めていた。
これが突如、停止になったのだから痛手は小さくないが、科学を無視した中国の不当な経済的威圧に屈してはならない。
政府が支援策の一つに掲げた国内消費の拡大は防御策、また対抗策として有効だ。国民が、1年間に1600円分多く魚介類を消費すれば、中国と香港への輸出額に等しくなる計算だ。十分、可能な数字である。
(略)
fa-calendar2023/9/6 05:00
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「私たち一人ひとりがいつもより1000円ちょっと多く福島や日本各地の魚や貝を食べれば、日本の人口約1億2千万人で当面の損害1600億円(中国と香港への日本の水産物の年間輸出)がカバーできます」。この広告はいい。 pic.twitter.com/UcdMx0cffM
— 細野豪志 (@hosono_54) September 6, 2023
fa-wikipedia-w櫻井よしこ
櫻井 よしこは、日本の右派女性ジャーナリスト。 本名は櫻井 良子。以前は本名名義で活動していたが、1994年4月に現在の表記に改めた。
生年月日: 1945年10月26日
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・更に消費を促すために水産物だけ消費税減免できないですかね?(無理なこと分かってて言う。)
・ほんとにそれで大丈夫なのかな…
・魚介類を多めにかー。近所のスシローがなぜかオープンから一年半で閉店してしまったのだよ。風評被害だったのかなぁ。
・お寿司の日を毎月設定して消費税免税
・普段ちょっと買えないお魚を一匹買えば余裕でクリアできますね。
・未就労世代やリタイヤ世代も頭数に入れてるから実際の負担はもっと大きい
・中国に勝つ、よりも水産業を応援しよう!とかのほうが良いと思うのよ。
何か日本らしくない気がする。
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