【日大薬物】太田光さん「大学が学生を守るっていうのはあってしかるべきだと思う」「すぐ警察に突き出せというのは、それじゃあ大学の意味がないじゃん」

警視庁は5日、日大アメフト部の部員を、覚醒剤取締法違反（所持）と大麻取締法違反で逮捕した。

鈴木紗理奈さんと、爆笑問題・太田光さんが、13日放送のTBS系「サンデージャポン」で、この事件について、意見を述べた。

警視庁は、今年6月にアメフト部の寮で部員が大麻を使用している可能性があると、大学側へ連絡。先月6日にも連絡。大学が寮を調査したところ、茶葉のような植物片が入った袋などが発見。しかし、大学が警視庁に報告したのは18日だった。

鈴木紗理さん
「そこの大学の前に日本国民じゃないですか？刑事に関しては大学よりも先に日本国民として、刑事事件はそこを介入しないとおかしくなってきませんか？」

日大出身の太田光さん
「まぁ僕は裏口ですけど…まず学生に話を聞いてやるのがまず第一であって。国家権力が入る前に、まず大学が学生に対して色々この処分をどうするかっていうのを」

「国家に反することになるかも知れないけど、大学が学生を守るっていうのはあってしかるべきだと思うし。それは日大じゃなくても」

「刑事事件の場合もそうだと思いますよ」

「薬物が出た、すぐ警察に突き出せというのは、それじゃあ大学の意味がないじゃんと思っちゃう」