【文春】補選で当選したばかりの自民・鈴木章浩都議、人身事故起こし「たいしたことないだろ！」

・東京都大田区に住む40代男性のAさんが突然事故に巻き込まれたのは今年1月29日の日曜日、午前11時半頃のこと。1車線しかない一方通行の細道を自転車で走っている時だった。

小さな交差点にさしかかった時、右手の一時停止のラインからすっと自動車が進入してくるのが見えたがとっさのことで避けることもできず、車とAさんの右ふくらはぎが接触した。

鈴木氏は事故を起こした後、すぐに車からは出てこず、Aさんが手招きをしてようやく車から降りてきた。さらにAさんが「警察を呼びましょう」と呼びかけると「はぁ？警察？たいしたことないだろ！」と反論してきたという。

そして警察を待つ間、Aさんと鈴木氏は連絡先を交換していなかったが、警察が到着し「連絡先交換しましたか？」と訊ねられた鈴木氏は「しました」と平然とウソをついた。

Aさんは右ふくらはぎの打撲と頚部のムチ打ちでコルセットを巻くことを余儀なくされ、10日間の通院加療が必要と診断された。ところが、事故2日後に保険会社から連絡を受けたAさんは愕然としたという。

鈴木氏は弁護士を立てて争う意思があると聞かされ、さらに鈴木氏が人身事故ではなく、あくまで※誘因事故であるとの主張に変えてきたのだ。

今年5月、相手側の弁護士から示談書が届いたが、治療費や休業損害、障害慰謝料などで損害額の合計が約21万2千円。Aさんは専門家に相談するも少なすぎるとの見解だった。

Aさんは事故当日からの態度に不信感でいっぱいで納得いかず、今も示談には応じていない。

fa-calendar2023/6/15
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