東京大学大学院農学生命科学研究科教授『日本人の食卓から野菜と卵が消え「コオロギとイモ」になる日』

【食糧危機】日本人の食卓から野菜と卵が消え「コオロギとイモ」になる日

記事によると…

・日本で食料危機の懸念が高まっている。もし有事に食料輸入が止まった場合、食料自給率の低い日本の食卓はどうなってしまうのか。農業経済学の専門家で、著書『世界で最初に飢えるのは日本』が話題の、東京大学大学院農学生命科学研究科教授・鈴木宣弘氏が、迫りくる日本の食糧危機について解説する。

(略)

「1日3食イモ」に逆戻り
では、有事に我々は何を食べることになるのか。農林水産省が「国内生産だけで1日の必要カロリーをまかなう献立」を公表しているが、それによると、1日3食イモを食って過ごすことになる。牛乳は「6日でコップ1杯」しか飲めず、卵は7日に1回、肉にいたっては9日に12gしか食べられない。

実際、有事には学校の校庭などにイモを植えて食料を確保することも検討されているという。

つまり、日本人の食生活は“戦時中”に逆戻りすることになる。

「コオロギ食」を給食に出すことの問題点

(略)

そもそも、コオロギの食品としての安全性には、まだ検証されていない部分がある。漢方薬の辞典には「コオロギは妊婦には処方できない(禁忌)」との記載があるということで、国会でもその安全性について議論されているほどだ。こうした段階で学校給食に提供するのは問題だろう。「子供で実験した」と批判されてもしかたがない。

食料自給率向上のための施策には予算がつかない。まともな食料生産振興のための支援予算は長年減らされ、現在の農水予算は総額2.3兆円しかない。

さらに、SDGsを悪用するかのように、水田のメタンや牛のゲップが地球温暖化の主犯であるかのような指摘が強調され、昆虫食はSDGsに貢献するかのような流れで、大々的に推進する機運が醸成されつつある。

子供達を「実験台」にしてはならない。これでは戦後の米国の占領政策による学校給食と同じようなことになりかねない。

(後略)

4/27(木) 7:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/84d28709f6baaa0f8abdccb50aeb7bc45c9388a7

鈴木宣弘


鈴木 宣弘は、日本の経済学者、農水官僚。東京大学大学院農学生命科学研究科教授。専門は農業経済学。学位は博士。
生年月日: 1958年
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

コオロギは高いからイモだけになるな

ビル・ゲイツがワクチンやコオロギの次に仕掛けてくるのは培養肉。

野菜の種も鶏の雛も輸入しないで自国産に切り替えれば済むっちゅう話よな 出来ない前提で記事書いてて笑う

芋はいいけど虫けらは食べ物じゃないよ

戦時か????

戦争に結びつけるの好きだね…

いや、日本の酪農家からちゃんと買えよ なんで海外からの輸入品ばかりにする

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