ぢょんべねさんのポスト
本当にあった怖い話【明美】
2022年11月22日、私が不倫相手を追いかけ大阪に引っ越してきて少し経った頃、彼と別れ新しい恋人を作り、デートで近くのお寺でやっている骨董市に行きました。
私はそこで段ボール群の片隅に埋もれていた、市松人形に一目惚れをし、即購入、彼女に明美と名前を付けました。
本当にあった怖い話【明美】
2022年11月22日、私が不倫相手を追いかけ大阪に引っ越してきて少し経った頃、彼と別れ新しい恋人を作り、デートで近くのお寺でやっている骨董市に行きました。私はそこで段ボール群の片隅に埋もれていた、市松人形に一目惚れをし、即購入、彼女に明美と名前を付けました。 pic.twitter.com/dIkUivmDxD
— 🪅ぢょんべね🪅 (@goddessbunny_is) April 26, 2024
グレーな商売を辞め、SMバーやコンカフェで日銭を稼いでいた頃、私の特殊な趣味嗜好を買ってくれたお客様のツテでお店を任されることになりました。契約は2年、既に取り壊しが決まっている古い建物、私はそこでオカルトやホラー特化型のバーを始めました。私は明美を看板娘としてお店に置いていました pic.twitter.com/ZbaPg8izzE
— 🪅ぢょんべね🪅 (@goddessbunny_is) April 26, 2024
「明美の顔、黒ずんでない?」
おでこから鼻筋に始まり、顔全体に掛けて、明美の顔は煤けたように黒ずんでいました。普段から、日によって顔が違う、表情が変わったなど、そんなことは日常茶飯事になっていたのですが、こんなにもあからさまな事は無かった。そう思い私は明美を家に持ち帰りました— 🪅ぢょんべね🪅 (@goddessbunny_is) April 26, 2024
案の定、数日すると明美の顔は元の白くて無機質な状態に戻っていました。こんなにも分かりやすいことがあるのか‼︎‼︎正直感動しました。人でなくとも、勤務時間の分からない住み込み労働は酷だったかもな、と反省しました。私は明美の身体をおしぼりで拭きながら、ある事を思い出しました…
— 🪅ぢょんべね🪅 (@goddessbunny_is) April 26, 2024
「何これ、痛そう」
取り敢えず引っ張ってみました。全然抜けない…元々こういうものなのか?謎でした。大体、市松人形には、自立させる為の棒付きの土台が付いています、それの一部でしょうか。
…にしてはおかしい、自立させる為の棒なら、足元まで伸びていないと意味がない。折れた?そうも見えない— 🪅ぢょんべね🪅 (@goddessbunny_is) April 27, 2024
そもそも明美には付属品でその様な棒付きの木製の台が付いていました。(背筋に沿って下から着物の中に差し込む)
何者かの悪意、と考えるとゾっとしました。人のドロドロとした情念を感じて、私はそれに惹かれました。
「刺さったままの方が、レアだし、かっこいいかも」
そっとしておく事にしました— 🪅ぢょんべね🪅 (@goddessbunny_is) April 27, 2024
fa-wikipedia-w市松人形
市松人形(いちまつにんぎょう)とは、着せ替え人形の一種である。 東人形、京人形とも呼ばれ、京阪地方では『いちまさん』の愛称で親しまれている。 桐塑または木でできた頭と手足に胡粉(ごふん、蛤粉ともいう)を塗り、おがくずを詰め込んだ布でできた胴につなげた人形で、裸の状態で売られ、衣装は購入者が作成する。
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・なぜに麻原w
・既に1枚目から怖い…なんだろう…怖い。。。それ以外の表現が出来ない…怖い
・続きが読みたい…
・写真の中でも明美ちゃんの、雰囲気の変化が伝わってきます(´・ω・`)
・続きが気になるー! こう言うの読んでしまうわ
・続きが気になるなり . .
・品物全てが強そうですね
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