
電力3社側に史上最高1000億円超の課徴金命令へ 公取委
・企業向け電力の販売を巡り、大手電力会社などが互いの顧客獲得を制限するカルテルを結んだとして、公正取引委員会は1日、中部電力(名古屋市)▽中国電力(広島市)▽九州電力(福岡市)の3社側に独占禁止法違反(不当な取引制限)に当たる行為があったとして、計1000億円超の課徴金納付を含む処分案を通知した。課徴金総額は過去最高となる見通し。
カルテルを認定
他に通知を受けたのは、中部電のグループ会社「中部電力ミライズ」(名古屋市)と、九電のグループ会社「九電みらいエナジー」(福岡市)。国は電力の販売価格やサービスで受給側の選択肢が広がるよう、2000~16年に電力販売を供給電圧別に順次自由化した。今回のカルテルについて、公取委は自由化政策の根幹を揺るがす重大な違反行為とみている。
fa-calendar2022/12/1 13:40
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fa-wikipedia-wカルテル
カルテルまたは企業連合とは、企業・事業者が独占目的で行う価格・生産計画・販売地域等の協定である。また、公共事業などにおける競争入札の際、複数の入札参加者が入札価格や落札者などを事前協定しておく談合と呼ばれる商慣習もカルテルないし「不当な取引制限」であり、独占禁止法に抵触するだけでなく、刑法の談合罪で処罰される。
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・もともと解っていたことを放置しておいて、金が欲しいときに罰を発動する。犯罪組織組織同士の醜い告発
・値上げ禁止だな
・恐らく公取の勇み足 何も出てこないよ
・そして民間への値上げへ…
・新電力という名の電気の転売屋を潰すためには、仕方なかったと思うよ
・関電恐ろしいことやってんな…
・中国電力って33%くらい値上げ申請してなかった?通るなら追徴金分もすぐ回収できそう