「公益国債」で財政出動、年10兆円インフラ投資を-首相に助言の原氏
・経済政策を巡って岸田文雄首相に助言する原丈人氏は10日、医療や防災インフラに年間10兆円規模を支出し、財源には「公益国債」として、新たに国民向けの国債を発行する案を示した。中小企業を含めた経済活性化には分配政策だけでは不十分であり、財政出動で需要をつくりだすべきだと主張した。
原氏はオンラインで開催されたフォーラムで、「いろいろなインフラに国民の資金を使い、10、20、30年後の日本を豊かにしていく」と強調。需要が喚起され賃上げも実現すると「今のようなコストプッシュ型の輸入インフレとは違った形の健全なインフレが起きてくる」と述べた。自身の考えは「岸田首相にも勧めている」という。
分配政策に関しても、「給与が増えないで株主還元だけが増えるのはいびつだ」とした上で、株主配当を従業員の給与に振り向けることで国民の所得を増やすことを提案。岸田首相が自民党政調会長に就任した際にこの案を伝えており、「首相就任後、これをいつ行うかタイミングを待っておられると思うが、これこそが岸田政権に対する国民の大きな期待だ」と語った。
fa-calendar2022年3月10日 11:41
fa-chainhttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-10/R8GPKST0AFB901
fa-wikipedia-w原丈人
原 丈人は、日本の事業家、ベンチャーキャピタリスト、考古学者。アライアンス・フォーラム財団代表理事、一般社団法人公益資本主義推進協議会最高顧問。未来トラスト株式会社取締役会長。デフタキャピタル会長。父親はコクヨ元専務の原信太郎。母方の祖父はコクヨ創業者の黒田善太郎。
生年月日: 1952年 (年齢 70歳)
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・期待してないから早よやめろ
・今までの国債は私益だったのか!(笑
・また変なこと言ってるよ、きっしーのアドバイザー原ジョージw。建設国債と何が違うのか皆目分からん
・こういう温情主義が通用したのは中国が開放経済を始めるまで。今これからは害悪どころか国を破滅に導くだろうな。
・公的投資のための国債に「公益」を付ける主張が良く分からないのだった。
・出たよ原丈人氏。
・岸田政権の黒幕登場だ
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