頭のいい人はそう答えない…「頭の悪い人」が会話の最初の5秒によく使う話し方
・多摩大学名誉教授の樋口裕一さんは「頭の悪い人がやりがちな話し方」を語りました。
小学生に遠足や運動会の作文を書かせると、「○○をしました、おもしろかったです」という具合に、見聞したことの羅列で終わることが多い。
その経験から何に気づいたのか、なぜそう感じたのかを文章にしてほしいのだが、そのような視点は教えてもらわないと書けない子がほとんどだ。
・友人との他愛ない雑談なら、それでもいいだろう。だが、ビジネスの場合、「君の個人的な感想は聞いていない」と、一瞬であきれられる恐れがある。それではあまりにもったいない。
上司からの「どうだった?」は、「きちんと報告しなさい」という意味だ。
だから、まず答えるべきは「主観」ではなく「話の方向性」だ。そこでキーになるのが「答えの最初のひと言」だ。
たとえば、「盛り上がりました」を「盛況でした」と言い換えてみる。「盛り上がりました」は主観的だが、「盛況でした」は視点が客観的であり、巨視的といえよう。答え方をこうしたフレーズではじめてみるだけで、幼稚な印象が消え、知的に見える。
質問 「A社のパーティはどうだった?」
答え×「盛り上がりました⁉」
答え○「盛況でした。著名なゲストのトークコーナーもあり、例のM&Aの裏話も聞けました」
この例の答えは約5秒。報告の際の目安と覚えておくとよい。
さらに、上級編もある。問いに対しあえてマイナスで切り込んで相手をハッとさせ、プラスの情報で盛り返す、意表を突く「答えの最初のひと言」だ。
質問 「出張はどうだった?」
答え×「北海道は寒かったです」
答え○「目を疑いましたよ! 地元新聞の広告が効いて、売れ筋商品の在庫がなんとギリギリでした!」
聞いたほうは、まず「一体どういうことだ?」と俄然興味を引かれる。そこで、マイナスからプラスに転じさせることで、相手をこちらのペースに引き込むことができる。
fa-calendar2021年12月22日 12時15分
fa-chainhttps://news.livedoor.com/article/detail/21395653/
fa-wikipedia-w樋口裕一
樋口 裕一 は、大分県出身の著述家、教育者である。
生年月日: 1951年 (年齢 70歳)
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・稚拙にならない回答をする方法が詳しく載っている良記事
・ざっくりしか質問しない上司の方が小並じゃないか説
・日本語って最後まで話さないと結論が見えてこないことない?私も仕事の上でちょっと気にしてること。
・「どうだった?」ってそれこそ具体的に聞けよwwww答えるほうも曖昧になるに決まってるじゃんwwww
・察しろよ お前と話したくないんだよ
・ワイなら「えっ⁉︎ちょっと待っちクリ!」から入るは
・どうだった?って明らかに主観聞いてるやん
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