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勝又さんは、攻撃の詳細な手口について、同様の攻撃を招く恐れや捜査への影響を理由に公表を控えるとしたGMO側の説明を「明確に嘘」と批判しました。対象となったデスクトップクラウドはすでにサービスを停止し、ゼロから作り直す方針が示されているとして、攻撃手法を非公開にする理由に納得できないとの見解を示しています。
また、攻撃者側の情報が正しい場合という条件付きで、今回の攻撃を可能にした最大の要因は、VPSへのRDP接続時に管理者情報が窃取されるリスクへの対策不足だったと指摘しました。Active Directoryのグループポリシーで「Restricted Admin Access」を強制する設定を行えば、容易に防止できたはずだと主張しています。
さらに、過去にセキュリティ監査を担当した子会社も、この問題に気付いていなかった可能性に言及しました。初歩的な脆弱性を見逃していた事実が明らかになることを避けるため、攻撃手法の詳細を公表したくないのではないかと推測しています。
勝又さんは、調査担当者個人を批判する意図はないとした上で、熊谷氏に対し、会社全体のセキュリティに関する知見が十分でないにもかかわらず、セキュリティに強い企業であるかのように振る舞っていたことが問題だと主張しました。
その上で、少なくとも今後数年間は、セキュリティに強い企業を名乗ったり、セキュリティ関連のイベントを開催したりすることを控えるべきだとの考えを示しています。
GMOさんの会見のうち
> 攻撃の詳細な手口は「同等の攻撃を招く恐れと捜査への影響から、ここでのお話は控えさせていただきたい」とした。
ここは明確に「嘘」ですねー。
デスクトップクラウドは既にサービスを停止していて今後ゼロから作り直すことを明言されているので将来的に同等な攻撃をされても問題ないはずですから、詳細な手口を公開したくないのは
・VPSへのRDPアクセス時の管理者情報窃取リスクという初歩的な脆弱性に、数年前にセキュリティ監査を担当したセキュリティ子会社自体も全く気がつけていなかった。(セキュリティ企業を謳っているのにセキュリティに関する知見が全然大したことなかった)
といったあたりを何としても隠したいんじゃないかなと。
(ハッカー側からの情報が正しければ)今回の攻撃が可能になった最大の要因は上記のRDPアクセス時の脆弱性なのですが、このセキュリティホールはActive DirectoryのGPOで「Restricted Admin Accessを強制する」という設定にするだけでほとんど工数を使わずに容易に防げたはずなので、分かっていたら対策しないはずがないんですよね。
(サービスの構成自体もBlast Radiusが非常に大きかったりで問題はあるのですが、最低限上記の脆弱性さえ対策しておけば今回の攻撃はそもそも成立しなかった)
その簡単に塞げる穴が残っていたということを認めると「WindowsでRDPを使う際にはほぼ常識と言えるレベルの脆弱性さえも知らなかった」ということがバレてしまうので、そこを絶対に公にしたくないのかなと。
ちなみに私は調査担当者さんを吊るし上げたいわけではなく、熊谷さんが「会社全体でのセキュリティの知見がまだ全然高くないのにセキュリティ系企業であると装ったこと」がとてもよくないと思っておりまして、少なくとも今後数年間はセキュリティに強い企業を名乗ったりセキュリティ系のイベントを開催するのは控えた方がよろしいかなと思うのでありました笑😅
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— 勝又健太|エンジニア系YouTuber|雑食系エンジニア|「Web系エンジニアになろう」著者 (@poly_soft) November 2, 2026
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