自民「菊川怜」擁立へ → れいわ・共産支持の元BOOWY ドラマー高橋まこと氏「タレント崩れが国会議員になって何をやるんだ!税金の無駄でしかない。いい加減にしろよ!」

ロックバンドBOØWYの元ドラマーである高橋まことさんが、自身のX(旧Twitter)アカウントでタレント議員に対する強い不満を投稿し、波紋を広げています。

高橋さんは「タレント崩れが国会議員になって何をやるんだ」「税金の無駄」と断じ、芸能界出身の国会議員の存在に疑問を呈しました。

この投稿に対して、SNS上では「職業差別だ」「多様性を否定している」といったツッコミが殺到し、炎上状態となっています。

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「過去の職業」で語ることの限界

日本ではこれまでも、元芸能人やスポーツ選手、実業家など、さまざまなバックグラウンドを持つ人物が国政に参加してきました。

知名度によって当選しやすいとの批判がある一方で、政治家としての素質や成果は、出自ではなく議員になってからの行動や政策によって評価されるべきです。

今回のように、芸能出身の議員を一括りに「崩れ」と断定する姿勢は、あまりに一面的で偏見的だとの声も多く上がっています。

特に高橋さん自身も芸能人として長年活動してきたことから、「自分もタレントなのに、なぜ他人を貶すのか」「ブーメランではないか」との意見が目立ちました。

また、政治に必要なのは「知名度」ではなく「実力と信頼」であるという建設的な指摘も寄せられており、議員個人への評価は活動実績に基づいて行われるべきという考え方が浸透しつつあるようです。

SNS発信の影響力と責任

高橋まことさんの投稿は、多くの共感を得る一方で、強すぎる言葉遣いと断定的な口調によって批判を集めました。

SNSが政治的意見を可視化し、議論の場を提供する一方で、著名人による発信には大きな影響力があることも忘れてはなりません。

民主主義においては、あらゆる市民が政治に参加する権利を持っています。

元タレントであろうと、実直に活動している議員も存在する以上、個人の経歴や出身業界だけをもって排除するような論調は、政治の多様性を損なう結果につながりかねません。

表現の自由がある一方で、公の場での発言には、慎重さと責任が求められる時代です。

今回の一件は、有権者が政治家をどう評価し、どう選ぶのかを改めて考えさせられる出来事となりました。

(文・構成=シェアニュースジャパン編集部)


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