[山口二郎コラム]日本政府は説明する義務がある
(前略)
・放射性物質を含む水を安全に処理するという技術的な問題をはるかに超えた紛争を鎮静化することは、日本政府の責任である。
そもそも、自国の原発の大事故に起因する処理水を太平洋に流すことは、情報公開と説明を十分に行ったうえで、世界各国に向かってお詫びをしながら行うべきことである。
処理水の安全性に加えて、より地球に迷惑をかけない他の方法がなかったのかなどの論点について、様々なシミュレーションを行ったうえで、世界に対して説明するというのが、岸田首相がいつも言う「丁寧な」説明であるはずだ。
たとえば、日本の民間団体、原子力市民委員会は、汚染水をセメントと砂でモルタル化し、半地下の状態で保管するというモルタル固化処分案を提案した。
この方法は、アメリカで実用化された例もあり、実現可能性はあるはずだが、政府はこの提案を無視した。本当に世界各国の信頼をえなければならないという真剣さは感じられない。
(後略)
fa-calendar9/4(月) 9:39
fa-chainhttps://news.yahoo.co.jp/articles/64c25157c82a12d567064ac33174a60b706efea0
fa-wikipedia-w山口二郎
山口 二郎は、日本の政治学者、政治活動家。専門は、行政学・現代日本政治論。北海道大学名誉教授。法政大学法学部教授。 岡山県岡山市出身。東京大学法学部卒業。
生年月日: 1958年7月13日
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・役者がどんどん揃ってきたよ
・この方、人相が人格を物語っているよね。
・ハイハイ おじいちゃん もう寝ましょうね (´・ω・`)
・簡単に謝っちゃうと、つけ込まれるからなぁ
・お詫びが必要と考えるお前が代表で詫びてこい
・「こんなバカいっぱい居てゴメンナサイ」
・でたでた 最近見ないからどうしてるかと思ってた。
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