福田康夫元首相、“高市発言”を痛烈批判「公文書を捏造と決めつけるとかとんでもない!」

福田康夫元首相が「高市発言」を痛烈批判!

記事によると…

・今、公文書を軽視する風潮がひろがっている。

「まったくの捏造」――今年3月、高市早苗経済安全保障担当大臣が国会の質疑で、総務省の公文書をこのように批判して波紋を呼んだ。

この公文書は、高市氏が総務大臣だった安倍晋三首相の時代に総務省が作成したものだが、官邸が特定の民放番組を問題視し、総務省と解釈を巡る協議を重ねた経緯を詳しく記録していた。文書自体は単なる「記録」であり、あとから捏造された可能性は考えにくい。

にもかかわらず、高市氏は「これが捏造でないなら議員辞職する」とまで強弁し、国会は大荒れとなった。

(略)

・こうした事態を受けて、福田康夫元首相が「文藝春秋」に登場し、退任後初めてまとめて公文書軽視の風潮を批判した。福田氏は「公文書は『国家の証し』そのものである」としたうえで、近年の政治家の「権力の用い方」に大きな問題があると指摘し、警鐘を鳴らしている。

・今回の高市発言を以下のように厳しく批判した。

〈まず最初に強調しておきたいのは、公文書は「国家の証し」そのものである、ということです。わが日本国がどのように成り立ち、国家の仕組みや制度がどんなふうに出来上がってきたのかを証明する大切な証拠なのです。私は若い頃、アメリカの公文書館が膨大な文書を保管し、きちんと公開していることを目の当たりにし、大きな衝撃を受けました。民主主義国家の底力を見た思いがしました。そこで、私が官房長官と総理大臣の頃、公文書管理法の制定に道筋をつけたのです。ところが近年、公文書を政治家が「捏造」と決めつけるとか、官僚が改ざんをするといった、とんでもない事件が立て続けに起きた。(中略)これは「権力の行使」に大きな問題があると考えられます。さらには「政治主導」に起因する問題もあります。〉

7/9(日) 11:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/8dbc3e9cea33312b223245cec1f736c013747c0d
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福田康夫


福田 康夫は、日本の政治家。 衆議院議員、内閣官房長官、沖縄開発庁長官、内閣府特命担当大臣、自由民主党総裁、内閣総理大臣を歴任。 東京府東京市生まれで、群馬県高崎市育ち。大学卒業後、丸善石油株式会社に勤務し17年余りサラリーマン生活を送っていたが、40歳で退社し、政界入りする。
生年月日: 1936年7月16日
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

で、ねつ造だったわけだが。。。

捏造を疑われると困ることがたくさん有るのでしょうか?

さては後出しジャンケン得意だなww

長生きだワン🐶

さあ、息子にコメント貰いましょうか。

この方が乗ってる公用車が駐車禁止場所で堂々と停まっていた 仕事の邪魔で運送会社はじめみんな迷惑してたのを覚えている

年金保険料払ってなくて、質問された時にオドオドしてた人が何言ってんの?

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