【多様性】金髪、ピアス、ネイルも…「校則ゼロ」の学校が問いかけるもの

金髪、ピアス、ネイルも… 「校則ゼロ」の学校が問いかけるもの

記事によると…

・新学期が始まったばかりの4月中旬、東京都小金井市にある中央大付属高校を訪ねると、カジュアルな服装の生徒たちが授業を受けていた。茶や金など髪の色もさまざま。ピアスをつけたり、ネイルを施したりしている人もいる。まるで大学のキャンパスのような雰囲気だ。

同校は校則のない学校として知られ、服装や髪形は自由。メークやアクセサリー着用も認められている。思い思いの格好を楽しむ生徒たちの姿は、一般的な高校生のイメージとはかなりギャップがある。

「高校2、3年にもなれば大学1、2年とそう差があるわけではありません。私としては違和感ありませんね」

こう話すのは、中央大法学部教授の肩書も持つ石田雄一校長だ。同校の校長は代々、法学部の教授が兼任する形を取っており、欧州文学が専門の石田校長も2年前に赴任。二つの立場を踏まえての実感だという。

同校は「自主・自治・自律」を教育理念に掲げ、生徒が自ら判断することを大切にしている。それは身だしなみも同じ。周りの大人があれこれ口出しすれば、「考える機会を奪ってしまいかねない」と石田校長は言う。

「大人になればどんな服装をすれば自分にとって有利なのか、TPOが問われます。その場に合わせた服装をするのか、あるいは自分が表現したいことを貫くのか、いろいろな判断があり得ます。そういうのはもう高校生の段階から学ぶべきだと思います」

結果的に判断が誤っていたとしても、その経験自体がプラスになる、とも。「例えばの話ですが」と続けた。

「ガールフレンドができて彼女の両親に初めて会う時に髪を染めて行ったとします。相手が厳格な家庭の場合、『あんな子と付き合うのはやめなさい』と彼女が両親から言われるかもしれない。そうなると、髪を染めたことは結果として失敗ですよね。でも、そういう失敗は経験した方がいいんじゃないかな、と私は思います」

(略)

5/15(月) 12:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/bedffccf99014c8c9be9c2de780b27b7e0dbaff6
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校則

校則とは、学校内部における規則のうち、特に在学生自身に関わる定めのことである。児童規則、生徒規則、学生規則などともいう。校則を定めるかどうかは学則などとは異なり各学校の事情に委ねられ形式や効力は各学校によって異なっている。また、教師の裁量や校長の指針によっても異なる。
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

校則がない方が自分達で色々考えそうで自立心だったり育めそう。

ルールと節度があればいいんじゃないかな。 その枠内に自由にやればいい

多様性ってルールや規則がない無法状態のことなんですかね

行き着く先はトー横

校則ゼロにしたら動物園ができるだけ

校則無いなら好きにすれば良いんじゃね?

いやぁ……校則ゼロはどうかと…下手すりゃモラルの崩壊に繋がりかねんし………自由には責任が伴うといういい体験にはなりそうだがね…

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