元ジャニーズJr.・橋田康さん、実名・顔出しでジャニー喜多川氏による性加害を告白「12歳で初めての性体験。涙が止まりませんでした」

・1998年からジャニーズJr.として活動をしていた橋田康氏（37）がジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏による性加害を告白

・橋田氏はダンサーや俳優兼プロデューサーとして芸能活動を続けている

・文春の取材に応じた理由について「誰か分からない人間がイニシャルで話すより、顔を出して自分の言葉で話をした方が、強く世の中に発信できると思ったのです」と話した

・事件が起こったのは1999年、地方の公演先でのこと。彼は小学校6年生

・仕事が終わると事務所が用意したホテルに、数十人のジュニアたちと泊まった

・同部屋の友人と電気を消して寝ていた深夜、突然ドアが開き、ジャニー氏が部屋に入ってきたという

・ジャニー氏は布団の中に入り、無言のまま手を動かし続けた

・橋田氏はまだ12歳で、まだ性行為の経験も無い。暗くて見えず、一体、何が行われているのか、分からなかった

・しばらくしてジャニー氏が部屋を出ていくと、ベッドから飛び起きて、風呂場へと駆け込んだ

・「本当に傷ついてしまって、シャワーで洗っていると、自然と涙が出てきました。されたことの怖さというより、噂は本当だったんだという思いや、性の知識もなく、自分の体の変化も含めて、頭がこんがらがってしまった。ベッドに戻って横になっても、涙は止まりませんでした」

・翌朝、再びジャニー氏が部屋に入ってきた。風呂場の方に呼ばれて、何の説明もなしに1万円札を手渡された

・この事件の以来、仕事は増えていった

fa-calendar2023年5月18日号
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