岸田内閣・財務省「日本にはまだまだ増税できる余地がある」「日本の国民負担は諸外国と比べて低い」

岸田首相が“異次元増税”に挑戦、「日本には増税余地がまだある」論の欺瞞

記事によると…

(前略)

● 「日本には増税余地がある」は 虚偽のイメージだ

岸田首相による防衛費増税の議論を見ていても、政府や財務省内には「日本にはまだまだ増税できる余地がある」「日本の国民負担は諸外国と比べて低い」という、虚偽のイメージを持っていることが分かる。

財務省の「国民負担率の国際比較」という資料によれば、実際には、日本人の潜在的国民負担率(将来世代の負担である財政赤字を含む)は22年度(見通し)で56.9%になっている。これは、米国、英国、ドイツをはじめとする先進諸国より高く、福祉国家として知られる北欧のスウェーデンをも上回る数字だ(海外はいずれも19年実績ベース)。日本は、現時点で世界トップクラスの国民負担を背負い込んでいる。

増税はもちろんのこと、国債発行に逃げるのも避けるべき危機的状況なのだ。

第一生命経済研究所「国民負担率の上昇がマクロ経済に及ぼす影響(続編)」(05年)のマクロ経済分析レポートによれば、経済協力開発機構(OECD)の主要20カ国における1975~2002年のデータを基に分析し「国民負担率と家計貯蓄率は有意に負の相関」にあるという結果が出たという。

具体的には、国民負担率1%ポイントの上昇に対し、家計貯蓄率が0.28%ポイント低下することや、国民負担率1%ポイントの上昇に対し、潜在成長率が0.06%ポイント低下することが分かったとしている。

(後略)

1/27(金) 6:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1e3997651a820fe4afd3d2a07950991b08ce345?page=1

岸田文雄

岸田 文雄は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員、内閣総理大臣、自由民主党総裁、宏池会会長。
生年月日: 1957年7月29日 (年齢 65歳)
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

議員税や宗教法人税も導入しろよ。

余地があるから増税って、増税が目的化しているようだが。

健康保険料やら年金やらがなければね

モウヤメロ

所得は上がってないので

使い方を見直そうよ😄

聞く耳の力をどこで発揮しとるんや!!

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