楽天・三木谷浩史氏「社内公用英語化で会社を辞める人間はこれからの時代、戦力にはなりません」

三木谷浩史「社内公用英語化で会社を辞める人間はこれからの時代、戦力にはなりません」

記事によると…

楽天の創業者であり代表取締役社長兼会長の三木谷浩史氏は、いま何を見据えているのか。この25年を振り返りつつ、その思いを語った――。

(略)

・――振り返ってみて、最大のターニングポイントは何だったとお考えですか?

 社内公用語の英語化、というのは大きかったですね。言葉ってパソコンのOSのようなものじゃないですか。それを変えるわけですから大変でした。でも、実現したことによって、日本人だろうが、インド人だろうが、アメリカ人だろうが、中国人だろうが、まったく関係ないという日本で初めての会社になれた。10年計画でしたけどね。

 今や、すべての会社はIT会社なんですよ。銀行にしろ、製薬会社にしろ、出版社にしろ。その意味においては、最も重要なアセットはサービスを実現するプログラムなんです。プログラムを作る人がいないと始まらないんです。

 そのプログラムを誰に作ってもらうのかを考えたとき、ものすごく狭い日本のエンジニアのプールから選ぶのと、世界に数千万人といるエンジニアのプールから選ぶのと、どっちから選ぶんですか、ということなんです。

 それは、世界中のサッカー選手の世界選抜対日本選抜という話なんです。だから、僕は世界選抜を作るんだと考え方を変えた。日本語でやっていると世界選抜はできないからです。これでは絶対に勝てないでしょう。

 もちろんリスクはあった。英語化で社員の大半は辞めるとメディアには叩かれました。でも、ほとんど辞めなかった。逆にいえば、こんなことで辞める人間は、これからの時代、戦力にはなりません。

1/26(木) 9:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8a9306227c870e117ba41bc68f0f014ee2e9a63

三木谷浩史


三木谷 浩史は、日本の実業家、慈善活動家。楽天グループ株式会社の創業者であり、代表取締役会長兼社長。兵庫県神戸市出身。 阪神・淡路大震災で親族を失った事をきっかけに30歳で起業し、1年後に楽天グループを設立した。
生年月日: 1965年3月11日 (年齢 57歳)
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

そして誰もいなくなった・・・

もともと社内公用語が英語だったのなら仕方がないが、ある日、突然、社内公用英語化を宣言したのだから、適応できない人にもそれなりの配慮をするべきだな。

いやその前に楽天自体が危ないだろ

どんな感じで英語会話しているのか ぜひ会社訪問してみたいわ🤣

じゃなんで、社名は漢字なんだ⁉️

泥舟に穴を開けてどうするw

うん。これは正論。日本企業は衰退へまっしぐらだから海外相手の仕事が主流になっていく。

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