コンビニトイレを「公共に」 大和市の施策、浸透しない事情
・神奈川県大和市がコンビニエンスストアのトイレを「公共トイレ」として市民に使ってもらう取り組みを始めた。市内には公衆トイレが少なく、高齢者が外出を控える一因になっているとみて、気軽に使えるトイレを増やす狙いがあるが、協力を呼びかけられた側のコンビニ側の反応が芳しくないという。
・協力してくれる店には店頭にステッカーを貼る代わりに、トイレットペーパー200ロールを提供する。2月1日に募集したが、1カ月で応じたのは7店だけだ。
・同市南林間で店を経営する60代の男性オーナーは「コンビニのトイレに公衆トイレと同じイメージを持たれるのは嫌だ」と応じなかった理由を説明する。客に使ってもらう以上、ある程度「公衆トイレ化」してしまうのは許容しているが、万引きに使われるリスクもある。トイレの性質上、防犯カメラは設置できず、死角となってしまう。客には店員に声をかけた上での利用を求めている。
・一方で、協力する店は、商機の一つと捉えているようだ。経営する3店が協力店となった40代の男性オーナーは「トイレだけを利用することに抵抗がある客はいる。利用したついでに商品を買ってくれるかも」と期待を寄せる。
fa-calendar3/24(木) 6:00
fa-chainhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aed434796aec64d2d73931c404cb77b7146ca0cb
fa-wikipedia-w大和市
大和市は、神奈川県のほぼ中央に位置する市。施行時特例市に指定されている。 人口は約24万人。東京都区部への通勤率は15.3%、横浜市への通勤率は18.3%。
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・施設のただ乗り。本来公衆トイレ設置で発生するコストをコンビニ側に支払ってもらうようなものだから嫌がられるよね…
・市からはトイレットロール200個支給するだけなの草
・まぁ、コンビニ側からしたら「おととい来やがれ」案件よな。トイレットペーパー200ロールって、4~5千円分やど? それで公衆トイレの費用を全部持てって言うようなもんよ。
・趣旨には賛同するが、手当がトイレットペーパー200ロールというのは舐めすぎている。実にお役所的で、礼節を欠いている。
・利点を挙げてる店はデメリット考慮しないオーナー個人の意見で 拒否してる店の意見は従業員の意見反映してるの笑うしかない
・水道料や清掃料、電気代とか諸々市が負担するのかと思ったら、トイレットペーパー200ロールで公共トイレにしてくれという。子ども食堂にただ乗りする政府みたいな話だ
・コンビニにとってなんの得にもならない提案をする市
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