鈴置高史氏、“日本に韓国を動かす力はない”「ずぶずぶと沈みゆく国と深くかかわってはいけない。距離を置いて、見守ればいい」

日米韓共同訓練で韓国の国論は真っ二つに… 迷走の本質は「恐中病」

記事によると…

・韓国が「親日か従北か」で迷走する。日米との3カ国共同軍事訓練を左派が「日本の再侵略を誘う」と批判。すると保守は「北朝鮮の核ミサイル開発を座視するのか」と反撃した。韓国観察者の鈴置高史氏は「反日騒ぎの本質は中国への恐怖感」と見切る。

(略)

――日本はどうすればいいのでしょう? 

鈴置:距離を置いて、展開を見守ればいいのです。一番の悪手が余計な手出しをすることです。ずぶずぶと沈みゆく国と深くかかわってはいけません。

ところが日本には「韓国に譲歩して、こちら側に引き寄せよう」と唱える外交専門家や韓国専門家がいます。日米韓の共同軍事演習を見ても、彼らの主張はとっくに破綻しているというのに。

対韓譲歩派は「中国や北朝鮮の脅威に抗するには韓国との軍事協力が必要だ。保守政権が登場した今がチャンスだ。半導体素材の輸出管理の緩和など、韓国の要望を受け入れるべきだ」と言ってきました。

でも、輸出管理を緩める前に日米韓の共同訓練は実現しました。「日本の譲歩」がなくとも「米国の圧力」があれば、韓国は共同訓練に参加するのです。

 逆に、「日本の譲歩」があろうとなかろうと、「中国の威嚇」があれば韓国は共同演習から抜けるのです。

――日本に韓国を動かす力はない……。

鈴置:まさに、そこがポイントです。韓国は米中のパワーゲームの下で動いている。「日本が譲歩すれば韓国を動かせる」との考えは、極めて傲慢な発想です。なぜか、ここが分かっていない「専門家」が多いのです。

10/20(木) 17:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/277237c60d0ba3ca9bf003bceb602a79a35cbd91

鈴置高史


鈴置 高史は、日本のジャーナリスト。韓国経済に詳しい韓国ウォッチャーであり、韓国観察者を自称する。 日本経済新聞社でソウル特派員・香港特派員・経済解説部長・編集委員を務めた。2018年3月に退社し、デイリー新潮に韓国関連のコラムを連載している。BSフジLIVE プライムニュースに度々出演している。
生年月日: 1954年 (年齢 68歳)
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

まったくその通〜〜〜り‼️

関わらないというか、入り込まれた分の排除はしないとですね。

日韓関係の是非を言葉にすると長く成りがちですが、【静観と言う無視】で事足りると言う事。対外的な対韓国プロパガンダ&ロビー活動は必須ですけど、韓国と直に話をする必要は無い。

沈んで見えづらかった北がよく見えるよ

確かに(*´꒳`*)ノ/🇯🇵⭐️✨。

高みの見物に徹しましょ。

まあ正論だよ。

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