“痛がる様子を笑う” 番組演出にBPOが配慮求める見解 → 理由「いじめを助長する」といった意見が継続的に寄せられるから

2022-04-16

“痛がる様子を笑う” 番組演出にBPOが配慮求める見解

記事によると…

・出演者が痛がる様子を笑いの対象にするようなバラエティー番組の演出について、BPO＝放送倫理・番組向上機構は、青少年がまねをしていじめに発展する危険性があるなどとして、制作者に配慮を求める見解を出しました。

BPOの青少年委員会は、出演者が痛がる様子をみんなで笑うようなバラエティー番組について、視聴者から「いじめを助長する」といった意見が継続的に寄せられていたことを踏まえ、去年8月から審議を行っていました。

・BPOの青少年委員会では、平成19年にもバラエティー番組のいわゆる「罰ゲーム」での出演者に対する暴力や性的表現について改善を求める見解を出しています。

2022年4月15日 15時57分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220415/k10013583801000.html

放送倫理・番組向上機構

放送倫理・番組向上機構は、日本放送協会や日本民間放送連盟とその加盟会員各社によって出資、組織された任意団体。理事会、評議員会、事務局と3つの委員会によって構成されている。ロゴマークは錯視図形『ルビンの壷』の要領で、BとPの文字で横を向いた人の上半身を浮かび上がらせたものである。
出典：Wikipedia