「怒っても、野球は上手くならない」罵声禁止、休んでOK、保護者の負担なし… 少年野球の常識を疑う新設チーム

罵声禁止、休んでOK、保護者の負担なし… 少年野球の常識を疑う新設チーム“9の約束”

▼記事によると…

・慣習的な少年野球の常識を取り払ったチームが、徐々に注目を集めている。2021年から活動を開始した「練馬アークス・ジュニア・ベースボールクラブ」。練習中は罵声が飛ぶことはなく、勝利至上主義を否定する。代表を務める中桐悟さんは、時代を経てもなかなか変わらない練習への疑問から大きく舵を切った。

「怒っても、野球は上手くならないんですよ」

 中桐さんが思い出すのは、自身の幼少期。地元に少年野球チームがなく、競技を始めたのは中学からだった。野球部では指導者から怒号が飛び、時には殴られることも。好きだったはずの野球をするのが苦しくなってしまった。

 高校や大学では野球から距離を置いていたが、徐々に「もう一度やりたい」と思うようになった。社会人になって草野球チームに入ると、これまでの野球観が一変。「ミスを咎めることなく許容する。これが本来の野球のあるべき姿だと感じました」。38歳になった今でも、楽しくプレーを続けている。

 ただ、隣のグラウンドを見ると、いまだに子どもたちに怒声を浴びせる指導者がいる。「まだそんなことをやっているのかって。全く変わっていない」。小学生の息子が少年野球チームに入りたいと言っても、気が進まなかった。「それなら、自分でチームを作った方がいい」。一念発起し、考えに賛同してくれる知り合いにコーチ就任を依頼。準備期間を経て、2021年4月に練馬アークスが発足した。

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11/25(木) 7:20

野球


野球は、2つのチームが攻撃と守備を交代しながら、各頂点に4つのベースを持つ菱形の区画において得点を競い合うバットとボールを使うスポーツである。「フィールド」「野球場」と呼ばれる屋外球技場(またはそれを模した屋内球技場)で行われる。
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

少年野球してた頃、今思えばオカンに負担かけてたなぁ。遠征で車、お茶、お弁当…etc。エラーして監督の罵声で萎縮した記憶ある。野球楽しい!と思うよりエラーしないようにの気持ちが大きかったなぁ。

長男が少年ソフトをしていて、今、今まさに揉めている。監督派かそうじゃないか。異論を唱えれば、敵と見なされ、グラウンドに親が出てくる回数が他より少なれけば発言権はないと影で言われ。話があるなら保護者役員を通せとか、もう滅茶苦茶で、毎晩のように彼らが夢に出てきて疲弊してます。

すごく素敵なチームだと思う。価値観とかの違いで酷いこと言う人たくさんいますし予想以上に親御さんが大変だからみんなに優しい素敵なチームだと思います

私は今現在中学野球クラブチームのコーチをしていますが、旧態依然の指導に疑問を持っており何度か改善を求めましたが変わりません。自分の力不足を感じています。練馬アークスJr.ベースボールクラブのようなチームが増えて欲しい。自分もいずれはそのようなチームを作りたいです。

ゴリゴリの体育会系のノリで野球が上手くなるなら良い…でもそういう悪しき風習の中で純粋な未来ある野球小僧達がどれだけ野球を離れたか…

これは素晴らしい取り組み 本来こうあるべきだよなー 中学から野球楽しくなくなったの今思い起こすとチームメイトと監督が悪い意味でヤバすぎたのが原因だったな… 楽しく野球する!これが原点なのに忘れていく人多い…

毎日楽しく野球ができるような少年野球のチームが今後いっぱい増えてくるといいですよね。

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