IOC、五輪選手らに“同意書”義務付け… 『コロナ・猛暑で死亡は自己責任』

IOC 五輪選手らに“コロナで死亡は自己責任”同意書義務付け、唐突ぶりに不満噴出

▼記事によると…

・国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪の参加選手らに対し、新型コロナウイルスや猛暑による「健康被害」のリスクは自己責任とする同意書の提出を義務付けていることが28日、分かった。同意書は五輪憲章や反ドーピングなどのルール順守を署名付きで誓約させる書類。東京五輪については(1)コロナやその他の感染症、猛暑により健康被害や死亡に至る可能性がある(2)リスクを軽減する具体的な対策を取る、などに同意を求めた。

・米国の選手委員で10年バンクーバー五輪フィギュアスケート代表のマーク・ラドウィッグ氏が同意書を批判。「多くの選手が疑問に思っている。(過去に)暑さやコロナに関して署名の必要があったことは記憶にない」と指摘した。これに対し、IOCのバッハ会長はフェンシングの西ドイツ代表として出場した76年モントリオール五輪でも「(同意書には)署名しなければいけなかった」と論点をずらした。

 一方、IOCのハダッド最高執行責任者は改訂の事実を明かし「どの政府も保健当局も感染症について保証はできない。我々全員が負うべきリスク」と自己責任を強調した。

5/29(土) 5:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/9811c3e535ed1a30e10a687568817458a7355b48

トーマス・バッハ


トーマス・バッハは、ドイツの弁護士。 第9代国際オリンピック委員会 会長。筑波大学名誉博士。1976年モントリオールオリンピックのフェンシング西ドイツ代表選手、ドイツオリンピックスポーツ連盟 会長を歴任。
トーマス・バッハ - Wikipedia

ネット上のコメント

世界中の選手団がボイコットして、IOC事実上の解体、新組織にて新たな五輪運営、という流れにならないかな。

もうオリンピック自体の在り方を考えた方が良いのではないのか 東京だけでなく この組織は変ですよ

安全安心の大会じゃないのか?「アルマゲドンが起きない限り」開催するというのに、コロナで死亡してもIOCは責任を取らないというのは無責任すぎる。要はIOCは自分達さえよければいいということ。そんないい加減な大会だったら、選手たちはボイコットした方がいいのでは。

しれっと暑さでの死亡も自己責任になっててすごい

トップが狂い始める時の三徴候全部揃った。「精神論」「根拠なき楽観」「自己責任」

あれ?安全安心に開催できるんじゃなかったの?

そうか、死んだら自己責任という同意書を取ることでIOCの役員が守られ安全安心に開催できるんですね

私見ですが 大多数のアスリートはコロナ禍の非常にデリケートな状況の中で五輪が開催できることに感謝の気持ちがあるので、よほどこじらせてしまっている大坂なおみのような一部の例外を除けば喜んで同意書にサインするのではないか。

\\SNSで記事をシェア//

X(旧Twitter)でシェアニュースを