閉山期間に富士山を登った人「富士山は日本人みんなのもの」→ 登山家・野口健さん「あの… 八合目から上は私有地です」
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◾️補足
富士山の八合目(標高約3,200〜3,350m付近)以上、山頂までの区域の多くは、富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)の私有地(境内地) です。

詳細所有者: 富士山本宮浅間大社(全国約1,300社の浅間神社の総本社)。山頂の奥宮もここに属します。

面積: 八合目以上の約404万㎡のうち、登山道・気象観測所などを除く約385万㎡が譲与・所有されています。
経緯:江戸時代に徳川家康が寄進した歴史的背景があります。

明治期に一旦国有化されましたが、戦後、神社側が国と訴訟を起こし、1974年の最高裁判決で神社側の主張がほぼ認められました。2004年に国から正式に無償譲与(返還)されました。

ただし、静岡県と山梨県の県境がこの区域で明確に確定していないため、土地登記はされていません(宗教法人として固定資産税は非課税)。登山道や一部施設(気象観測所など)は公共利用が確保されています。

注意点七合目まで(または登山道の下部)は国有地や県有地が中心です。
世界文化遺産(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)として登録されており、私有地であっても一般の登山・観光は可能です。ただし、神社の境内地であることを尊重する声もあります(例: 閉山期の登山問題)。

多くの日本人も「国有地だと思っていた」と驚く事実で、メディアや観光情報でもよく取り上げられるトピックです。

要するに、法的には私有地(神社所有) ですが、国民の象徴・信仰の対象として公共的に利用・管理されている、という位置づけです。

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