共産党と社民党がタッグ、安保法制廃止や議員定数削減反対
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共産党と社民党が防衛力強化を進める高市政権に対抗するため、野党連携を強化しています。

ざっくりPOINT
  • 共産の田村智子委員長が10月23日、旧社会党結成80周年記念行事に出席
  • 共産の小池晃書記局長と社民の福島瑞穂党首が写真を撮影し、Xに投稿
  • 共産と社民が防衛力強化や定数削減に反対し、連携を強化

報道の詳細

深 掘 り

共産・社民の連携強化に広がる厳しい世論

共産党と社民党が連携を強めている動きに対し、ネット上では厳しい意見が多く見られました。共闘を「強力タッグ」と評価する声も一部ありますが、全体としては冷ややかな反応が優勢です。特に、両党の支持率の低さや存在感の薄さを指摘する声が多く、連携自体を「消滅寸前同士の合流」や「泡沫政党同士の結束」と皮肉る意見が目立っています。

また、立憲民主党との距離が広がっている状況についても、「すでに野党が分裂しつつある」「かえって支持基盤を分散させる結果になるのでは」といった懸念が上がっています。高市政権による保守政策への対抗としての野党連携であっても、理念や主張に共感する層の拡大が難しいという現実が浮き彫りになっています。

こうした声からは、現在の共産党や社民党に対する国民の期待感が低いことがうかがえ、単なる野党連携では支持を得るのが難しいという政治的な課題が表面化しています。政策連携だけでなく、党としての存在意義や方向性を再構築できるかどうかが、今後の鍵を握るといえます。

Xの反応

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