
楽天モバイルの通信回線を不正契約したとして、16歳の少年と21歳の男が不正アクセス禁止法違反容疑などで逮捕されました。
ざっくりPOINT
- 少年と男が楽天モバイルのシステムに不正接続し、eSIM10回線を契約
- 少年が回線を提供し、男が1件約1000円で販売
- 少年が約150万件の他人のIDとパスワードを所持
報道の詳細
深 掘 り
拡大する不正アクセスと個人情報の闇取引
今回の事件では、16歳の少年が約150万件もの他人のIDとパスワードを所持し、それを元に不正アクセスを行ったことが注目されています。このような個人情報は、ダークウェブや一部の海外サイトで不正に取引されており、比較的安価に大量のデータを購入できる状況があります。少年が「約50ドルで購入した」と供述していることからも、個人情報の流通がいかに簡単に行われているかが分かります。
また、eSIMなどのデジタル通信技術の普及により、従来よりも簡単に回線契約が可能になった一方で、不正利用のリスクも増しています。自動化されたプログラムを用いた契約も確認されており、システム側のセキュリティ対策が一層求められる状況です。
今回の事件に対し、ネット上では少年の若さや技術力に驚く声とともに、個人情報の管理やセキュリティの甘さに対する批判も多く見られました。企業側はIDとパスワードのみの認証に頼らず、2段階認証などの強化策を講じることが不可欠です。ユーザー自身も定期的なパスワード変更や、同一パスワードの使い回しを避けるといった対策が求められています。
\\SNSで記事をシェア//