
国民は「岸田離れ」から「岸田嫌い」に至ったのか 内閣支持率の危機的状況が示すもの
・29日に公表された日経新聞とテレビ東京の共同世論調査で、内閣支持率は33%で前回比9ポイントも下落し政権発足後、最低となった。2012年に自民党が政権を奪還して以降でも最低の支持率だという。
政権に有利な数字が出がちとされる同調査としては厳しい内容だ。そして、自民党の政党支持率が6ポイント減の32%まで下落しているのに驚いた。テレビ朝日の同時期の調査でも、内閣支持率は過去最低の26・9%。状況は厳しくなるばかりのようだ。
最近、自民党議員からこんなぼやきを聞く。「駅前で辻立ちしていても、有権者の反応が冷たい」。国民は〝岸田離れ〟から、〝岸田嫌い〟に至った恐れもある。
日経・テレ東調査は、26日の政府与党政策懇談会の直後に行われた。懇談会では、「デフレ脱却」への一時的措置として、国民1人当たり4万円の所得税・住民税減税を来年6月から実施することを表明した。低所得者世帯にはただちに7万円を給付し、児童手当の内容、支給方法を拡充する方針も決定した。
にもかかわらず、国民は岸田政権を評価しなかった。「国民への還元」と言いつつ、付け焼刃的な措置であるとみなされたのだろう。
(略)
(政治ジャーナリスト・安積明子)
fa-calendar2023/11/3 19:00
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fa-wikipedia-w安積明子
安積 明子は、日本の政治ジャーナリスト。兵庫県出身。
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・稲田朋美のLGBT法案が決定的やった
・違う、自民党に呆れたんだよ。以前なら、自民党の中にもまともなのがいると思ってたらLBGTで極小数しかいないと気づいた。ガス抜き要因がいただけ。
・いえ、前から嫌いでした
・ここまでくると目も当てられない。
・初めは声を聞くって言って、最初から聞いてないからさ🤗
・何をやるにもタイミングが悪いひとではあります。
・え。だってさ、人口減少してんのに税収増ですよ?
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