「池の水全部抜く作戦」で大量の外来種を駆除 → 現在(2年後)の池の様子がこちら…

別の外来種が“大繁殖”…「池の水全部抜く作戦」で大量のブルーギル等駆除された池 2年経ったらこうなった

記事によると…

・2023年7月、岐阜県郡上市の「ため池」で特定外来生物の「コクチバス」を一斉に捕獲した。

・生態系を脅かす「特定外来生物」は全国で見つかっていて、名古屋市では、2021年に名東区の猪高緑地で「池干し」をした。今はどうなっているのか。現在の池を訪れた。

・「池の水全部抜く作戦」で外来種の駆除を行った、名古屋市名東区にある猪高緑地のすり鉢池の現状について、名東自然倶楽部の会長によると、ブルーギルやコイは完全に捕りきれたようで「おそらくうまくいったのではないか」と話している。

・しかし2年前にいた外来種はほとんど見られなくなったものの「別の」特定外来生物が大繁殖しているという。

・名東自然倶楽部の会長「カダヤシという特定外来生物を投げ込まれちゃいまして、それが今大繁殖しています」

・カダヤシは「蚊を絶やす」ことに由来し、病気を媒介する蚊を駆逐するために、海外から持ち込まれたといわれているが、池干しの前には見られなかった。

・姿や生活するところがメダカと非常によく似ていて、生息域を奪うという。稚魚になるまで体内で育てられるため繁殖力が高く、メダカの稚魚を食べてしまうこともあるため、池のメダカが危機にさらされる。

・名東自然倶楽部の会長は放流について「生物を外へ放出するということは、生態系を全部潰すかもしれないということを思ってほしい」と話している。

・猪高緑地では他にも、これまでいなかったクサガメが2匹発見された。カメは顔に指を向けられると通常は顔を引っ込めるが、見つかったクサガメは「ごはんちょうだい」というように、顔を前に出して口を開ける動作をするという。

・これは“飼われていた”カメと考えられ、誰かが捨てたとみられている。

2023/09/30 21:30
https://www.tokai-tv.com/tokainews/feature/article_20230930_30314

関連動画

カダヤシ


カダヤシは、カダヤシ目に分類される魚の一種。北アメリカ原産で、日本でも外来種として分布を広げている。 英名は Mosquitofish または Topminnow で、日本でもタップミノー、またはアメリカメダカといった別名がある。蚊の幼虫であるボウフラを捕食することが、和名や英名の由来となっている。
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

もう一回全部抜け

例えば外来魚を咥えた鳥が池に落としちゃったらどうなるの?

カダヤシはメダカと勘違いして放流されるところもあるから善意で流すアホはいるよ

人間も駆除してみたらどうでしょうか?

杉の木ももとからそこに無かったから外来と言えるし、稲も外来と言える。人間も外来や。

もっかい抜いとけ

つまり人間こそが最悪の害悪ってことね こんな生き物が80億匹もおるなんてもう地球終わりやね

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