「逆に聞くが」被害者側の質問に青葉被告が反論、裁判官が注意
・青葉真司被告(45)の裁判員裁判の第8回公判が20日、京都地裁(増田啓祐裁判長)で開かれ、被害者参加制度を利用した遺族らによる直接の被告人質問が続いた。亡くなった女性=当時(22)=の母親
・亡くなった女性=当時(22)=の母親は、被告がガソリンをまいた際に近くにいたという3人の社員の位置関係を問うた。「そのうちの一人は私の娘の可能性がある」と述べ、「ガソリンに火をつけたのは娘を含めた全員に向けてですか」と聞くと、被告は「そうなります」と答えた。
静かな口調で「盗作したと主張する作品を制作した後に入社した社員も、焼け死んでいいと思ったのですか」と聞いた母親に対し、「そこまで考えが及びませんでした」と答えた被告。そこには自身の小説の内容などを語る際の饒舌(じょうぜつ)さはなかった。
一方で、その後に法廷に立った被害者参加の代理人弁護士が「放火殺人で人が死ぬと分かっている中で被害者のことは考えなかったのか」と尋ねると、被告が少しムッとした声で「逆に聞くが、京アニが(自身の)作品をパクったときには何か考えたのか」と反論する場面があった。
裁判官が「あなたが質問する場ではありません」と注意したが、被告は「パクりや『レイプ魔』と(被告自身が)言われたことに京アニは良心の呵責(かしゃく)はなく何も感じず、被害者としての立場だけ述べてどう思うのか」などとまくしたてた。
fa-calendar2023/9/20 15:02
fa-chainhttps://www.sankei.com/article/20230920-7SYG6B5G5NKQ3B5Z5E6HKUF2XY/
fa-newspaper-o『産経新聞』のご購読お申し込みはこちら
fa-wikipedia-w京都アニメーション放火殺人事件
京都アニメーション放火殺人事件は、2019年7月18日に京都府京都市伏見区で発生した放火殺人事件。報道における略称は京アニ事件、京アニ放火など。 アニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオに男が侵入し、ガソリンをまいて放火したことで、男を含む70人が死傷した。
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・反省してたんじゃなかったのかよ
・えええ…
・まあ、【反省】なんか『何一つ』してないって、証明や。
・反省は絶対しないな
・着々と自ら階段登ってるやん 何のとは言わんけど
・時間の無駄
・もう死刑か一生病院かの二択なので怖いもん無いんだろうな。
\\SNSで記事をシェア//
X(旧Twitter)でシェアニュースを
Follow sharenewsjapan1