韓国の漁民、日本の処理水放出に「どう生きればいいのか…」

・日本政府が来る24日から福島原発汚染水放流を始めると22日明らかにすると、漁民・海女など海を人生の場としている人々は「まさかまとまった最悪の事態がついに迫った」と深い懸念を表した。彼らは「日本政府の決定に一言もできない政府に無力感を感じる」とし、実質的な被害対策を設けてもらうよう促した。

全羅南道ワンドで20年間養殖業をしてきたウィジャンミョン氏(47)はこの日の通話で「今アワビ漁師たちは今後消費が減ると予想してアワビをあらかじめ出荷する。そのためアワビの値がずっと落ちている」とし「すぐに今後育てるアワビを半分に減らすというところも多い。私も来年からはアワビを新たに育てないつもりだ」と話した。

続いて「漁民の間では汚染水の問題が今後続くはずだが、どのように生き残るべきか悩みが大きい。本当に崖の端に追い込まれた心情」とし「政府が汚染水反対の立場を明確にしてくれなければ、「私たち政府は国民の方だ」と安心しているが、無条件に日本の立場だけを代弁するので、政府の言葉を信じられないのだ」とした。

（略）

fa-calendar2023.8.22.17:02（韓国語）
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