成田悠輔氏、岸田翔太郎氏への批判に同情「何言っても何やっても叩かれてる感があって少しかわいそう」「大騒ぎするほどの対した話じゃない」

経済学者の成田悠輔氏が２日、ＴＯＫＹＯ　ＭＸ「バラいろダンディ」に出演。岸田文雄首相の長男・翔太郎氏について言及した。

岸田首相の政治資金パーティーは7月31日、広島市内のホテルで開かれた。首相は欠席し、翔太郎氏は近況報告で、6月の政務担当秘書官辞職に触れ「ご迷惑をかけた。一からやり直していきたい」とあいさつ。出席者が明らかにした。パーティーは非公開で、翔太郎氏は「叱咤激励を真摯に受け止める」とも語った。

この政治資金パーティーでの発言に、ネット上で批判の声が噴出した。

成田氏
「何言っても何やっても叩かれてる感があって少しかわいそうかなと。大騒ぎするほどの対した話じゃないですよね」

「今のもあいさつしただけじゃないですか。前回の公邸でのパーティーもちょっと安易だったとは言えるけど、全国でみんなを総動員して大騒ぎして袋叩きにする程の大きな問題ではないんじゃないか」

「身近でちょっと不適切なものってみんな分かるから叩きやすい。参加しやすい。この参加しやすいってことがその問題が燃え上がるかどうかを決めている気がする」

「そもそもその問題自体が世の中とか政治にとって大問題なのか。もっと追求すべき問題はたくさんあるんじゃないかという当たり前のことを考え直すのが大事なのではないか」

「犯罪にもかかわってない、大したお金も動いてない、で、別に政策とも国の在り方とも関係ない。個人が少しはっちゃけてましたみたいなことは別に騒がなくていいかなと思います」