千葉県知事「明石(泉)市長はインフラ整備など経済産業施策の予算を削減し、子育て支援に回しています」「負の側面が見えてくるのは10年後20年後でしょう」

熊谷俊人さんのフェイスブックより


おはようございます。明石市長が暴言で今期限りで退任されるとのこと。

養育費を受け取れていない方にかわって市が本来支払うべき人に催促し、それでも支払われない場合に市が立て替える制度など、私も参考にしたこともありますし、千葉市のパートナーシップ制度について泉市長自らが千葉市に視察されるなど、情熱的で行動的な市長だっただけに大変残念です。

政治家の出処進退は自身で決めることなので私からはこれ以上は申し上げられませんが、業績への高い評価をもって言動等を擁護する向きは違うと思います。二元代表制の一翼を担う議会・議員への度を越した発言や議会が反対したものを専決処分で通そうとした手法は容認されるものではありません。

国葬や安倍政権に丁寧なプロセスがなく強引だったと否定する方が泉市長の言動は擁護するのはダブルスタンダードではないかとも感じます。

私も14年首長をしていますので、自身の思い切った政策を時には制約する議会を首長が煩わしく思う気持ちは分からなくはありませんが、首長の権限は強く、暴走や独善化を防ぐ仕組みが必要です。首長の行動を監視し、少数の意見も含めて反映する議会は民主制の国家における地方自治において必要不可欠な存在と言えます。

民主主義の遅さ・悠長さに飽きた国民が一人の卓越したリーダーが最短距離で思い切った政策を取ることができる、そんな存在や制度に魅力を感じがちです。

ですが、プーチン氏の暴走を見れば明らかなように、一人のリーダーに権限と責任を預けるのは危険です。人はそれほど完璧ではありません。

副市長が職員への暴言等に耐えかねて2人とも辞任するなど、組織を統率することができていなかった可能性もあります。

公務員組織と一体化しては、何のために一人だけ有権者から選ばれ、公務員組織を統率しているのか分かりませんので、首長はある種異分子でなければいけないのは事実です。しかし、組織全体のパフォーマンスを上げるにはトップと組織・職員との信頼関係は必要となります。

私も大組織出身ですので、政治の世界に入ると、個人としては有能でも、組織人としてどうかと思う人がいるのも確かです。今回の件、改めて他山の石としたいと思います。

なお、明石市長の主に子育て支援に特化した施策について評価が高いのですが、これらの施策は毎年莫大な予算を必要とするものであり、予算を振り向ければ基本的に実現できる施策でもあります。

ということは工夫ではなく財源配分の話であり、これだけの財源を子育て支援に振り向ければ、当然その金額分、マイナスとなった分野があるわけです。マスコミはこの部分をあまり報道しません。

泉市長は、インフラ整備など経済産業施策の予算を削減し、子育て支援に回しています。これは短期的にはマイナス面が見えませんが、中長期的には成長の種を失うことになります。負の側面が見えてくるのは10年後20年後でしょう。

(略)

熊谷俊人


熊谷 俊人は、日本の政治家。千葉県知事。千葉市長、千葉市議会議員を務めた。
生年月日: 1978年2月18日 (年齢 44歳)
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

見えないところ削って逃げ切りはやばいな・・。まあ、そういうのは調べれば絶対わかることだと思うが。

必ず選挙に行きましょう🗳

でもコンクリートから人へとか言って1、2年で失敗した工作員達よりは遥かにマシだよ

インフラ削ればそうなるよな 将来的に長い目で見れば 目先の事だけだと危険よ

インフラ整備は国家レベルの問題.。問題意識を付きつけた光跡だけでも評価できると思います

経済を活性化させインフラを整備して済みやすい環境を整え豊かな地域となれば、自然と子供を産み育てる家庭も増えてくるのではないかと思います。

少なくとも、将来の銭の元になる子供には投資している。インフラ投資は銭があって初めて出来ることだ。安定的な銭の出所を作って増やす。そんな政治の基本も忘れたか?



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