「ブラック企業」は、人種差別用語である 言葉の使い方に鈍感すぎる国内メディア
高橋 浩祐 : 国際ジャーナリスト
・日本国内では、長時間労働や残業代の未払いで従業員を酷使し、使い捨てにする企業のことを長らく「ブラック企業」と呼んでいる。これに対し、従業員を大切にする優しい企業のことを「ホワイト企業」と呼んでいる。
「ブラック企業」は昨年の「新語・流行語大賞」トップテンにも選ばれ、日本メディアでも当たり前のように使われている。ネットでは連日のごとく「ブラック企業」絡みの記事が報じられている。しかし、私はこの「ブラック企業」という言葉を以前からずっと「人種差別用語」、あるいはそれに類する言葉だと思ってきた。この言葉を耳にする度に、「ああまた、人種差別用語が使われている」と心を痛めてきた。使ってはいけない言葉だと思っている。東洋経済オンラインにはこれまで軍事や外交、政治問題を書いてきた身ではあるが、今回、この問題について書く機会を得られたので、思うところを記したい。
(略)
fa-calendar2014/09/01 6:00
fa-chainhttps://toyokeizai.net/articles/-/46755
fa-wikipedia-wブラック企業
ブラック企業とは、「新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業」(今野晴貴による定義)を指す。「従業員の人権を踏みにじるような全ての行為を認識しつつも適切な対応をせずに放置している企業」との指摘もある。対義語はホワイト企業。
ブラック企業- Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・はいはい、そうですね もう、ややこしや
・BLACKって名のアイスは🤔?
・全く思わんかったわ くだらねぇ
・言葉狩り… (´-ω-)
・仮面ライダーBLACKにあやまれ
・ホワイト企業は、良いそうです。(´∀`)
・それ言っちゃったらブラックブラックガムって最悪じゃん😅
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