健康保険に入れない外国人、超高額の診察報酬「200%、300%」の衝撃…支援現場の実態を聞く
・四半世紀にわたって困窮する外国人を、主に医療面から支援してきたNPO法人北関東医療相談会(AMIGOS)が、仮放免者の生活実態を把握するために実施した日本初の調査の結果は、多くのメディアで取り上げられ、追いつめられた彼・彼女らの状況を可視化した。
AMIGOSが支援している人たちの中には、すぐにも手術が必要な人もいる。だが、健康保険のない仮放免者に対して、200%、300%の診療報酬を見積もる病院も少なくないという。人の命を救うはずの病院が、なぜ困窮する外国人にそのような対応をするのか。
健康保険のない、けれど治療が必要な人たちを医療へつなぐため、東奔西走するAMIGOS事務局長の長澤正隆さんに、仮放免者の医療、そして生活状況を聞いた。
(略)
・長引くコロナ禍で、仮放免者の生活は厳しさを増し、支援にかかるお金の桁が上がっていると、長澤さんは指摘する。
「医療費だけで2020年度は531万円、2021年度は1227万円かかっています。去年は記者会見を通じて多くの方から寄付をいただきましたが、こうした支援を得るためにも、メディアを通じて活動の実績を紹介してもらうことは大切だと思っています」
昨年から今年にかけて、AMIGOSでは卵巣ガン、難聴、上室性頻脈(脈が突然、異常に速くなり、突然止まる不整脈)、狭心症を患った仮放免者たちの手術を支援している。
手術費と抗ガン剤治療で500万円かかると言われた卵巣ガンの女性のケースは、記者会見で状況を伝えると、ひと月で500万円の寄付金が集まった。その後、女性は弁護士や支援者の尽力で在留特別許可(在特)を得て健康保険に加入、高額療養費制度も利用できたことで、医療費は200万円ほどに抑えることができたという。
fa-calendar9/9(金) 11:10
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fa-lightbulb-o高額療養費制度を利用される皆さまへ
医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」(こうがくりょうようひせいど)があります。上限額は、年齢や所得に応じて定められており、いくつかの条件を満たすことにより、負担を更に軽減するしくみも設けられています。全ての方が安心して医療を受けられる社会を維持するために、高齢者と若者の間での世代間公平が図られるよう、負担能力に応じたご負担をいただく必要があります。
出典:厚生労働省
fa-commentネット上のコメント
・不法滞在者を母国に送還させず、税金と国民が納めた保険料で無理矢理治療。法律を蔑ろにし、日本に損害を与える連中は狂っている。
・ただ乗りですか?
・医者からのキャッシュバックあるのかな?
・これを人道支援だと思ってるならそれはお前達の妄想だ。
・こんな奴らを はびこらせない為にも1日も早く法整備が必要!
・これ以上日本人が収めた税金を不法滞在者に使わないで!
・おかしいだろ?これ。
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