木原誠二官房副長官、秋冬観光シーズン前に訪日外国人客受け入れ拡大検討

・木原誠二官房副長官は11日、出演したフジテレビの報道番組で新型コロナウイルスの政府の水際対策について「緩和に向けて検討して、しかるべきタイミングで実施をしていきたい」と述べた。秋冬の観光シーズン前に1日の入国者数の上限撤廃や個人旅行の解禁、訪日ビザの免除などを検討し、インバウンド（訪日外国人客）の受け入れ拡大を図る考えだ。

・木原氏は「円安状況だから、インバウンドは最も効く。世界が交流を再開しているわけで、我々も後れを取ってはいけない」と強調。「秋に向かって日本は味覚の秋、紅葉、パウダースノーもある。海外から日本に来たい外国の方は多数いる」として、経済活性化のためにインバウンドの受け入れ拡大が必要だとの認識を示した。

fa-calendar2022年9月11日 15時40分
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